歯周病と糖尿病

日々、治療を行っていますが、虫歯や歯周病の治療において歯科医師の技術や知識で解決しにくいケースもあります。
それは、患者さん自身のお体の健康状態がお口に影響しているケースです。
例を挙げると、心臓病の疾患や糖尿病です。

心臓の病気を患うと、血の流れを良くするためのお薬の服用を担当の先生から指示されます。
そのお薬は心臓の負担を減らしますが、歯科の治療においては治療方法に制限が出ます。
また糖尿病は体の免疫力が低下するためお口の中の歯周病菌の増殖させてしまいます。
このように全身の体調を整えることはお口の健康にもつながります。

おいしく食べ、健康に過ごすためには毎日の歯ブラシは大切ですが、お体の健康状態のケアも大切です。