入れ歯の種類

歯科衛生士の松原です。

今回は入れ歯について書いていきます。

取り外しできる入れ歯には、総入れ歯と部分入れ歯があります。

自分の歯が残っていない状態で、すべてを入れ歯で覆うものを総入れ歯といいます。

自分の歯が残っている状態で、残っている自分の歯にバネをかけ、プラスチック部分で欠損している部分を補うものを部分入れ歯といいます。

プラスチックでできたものや金属で補強してあるものなど、様々なタイプがあります。

また材料により、保険適用の物と自費診療にて作製するものがあります。

煩わしいからといって入れ歯を入れずに、食事をしたり日常生活を過ごしていると、残っているご自身の歯の噛み合わせが変わってしまったり、発音などに影響していきます。

また入れ歯にも汚れがつくので、毎日のお手入れが必要です。
入れ歯専用のブラシや洗浄剤を使用して清潔に使用しましょう。

長年使用していると、歯茎の形が変化することによる浮き上がりや、毎日の取り外しによるバネのゆるみ、食事によるプラスチック部分のすり減りなどが起こります。

歯科医院にてメンテナンスを定期的に行いましょう。
入れ歯のお手入れに関してご不明点がありましたら、当医院のスタッフまでお問い合わせ下さい。