インプラント③ CTの必要性

インプラントを行う際に一番大切なのでインプラント治療における設計図の作製です。
インプラントを「どこに」「どのような太さ、長さ」を「どの方向」に設定するのかを、レントゲン写真、口腔内模型、そしてCTによる3D画像を使って設計します。

過去に私がインプラントのオペを行っていた歯科医院にCTレントゲンはありませんでした。
そのため、CT撮影をする場合は大学病院などに依頼していました。
インプラント治療に入る前に患者さんに撮影して来て頂く手間や、費用が掛か刈ります。
そのような手間を掛けてまで、なぜCT画像が必要かと言うと、CT画像は骨の状態を3次元に写し出すため、2次元のレントゲンでは見えないものが分かり、確実にそして何よりも「安全」に設計することが出来るからです。
現在インプラント治療においてCTレントゲンは、なくてはならないものだと思います。

「やまもと歯科医院」には院内にCTレントゲンを設置しています。
CT画像を使用して診断、設計をし、「安心」「安全」なインプラント治療を実施しています。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。

月1回土曜日休診日のお知らせ 10月

10月8日の土曜日は休診となります。
ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。

毎月、日曜日の1日を休診日とさせて頂いていますが、10月に院長山本が講習会参加のため10月中の土曜日にお休みを頂きます。
そのため10月は8日の土曜日を休診日とさせて頂きました。
お間違えの無いようよろしくお願い致します。

子供のブラッシング

歯科衛生士の石橋です。

初めての投稿という事で何を書こうか悩んだのですが、今回は歯の交換期のブラッシングについて書こうと思います。

歯の交換期とは、乳歯から永久歯に歯が生え変わる時期の事で、小学校1年生くらいに下の前歯から生え変わる子が多いです。

乳歯が抜け生え変わる歯はわかりやすいですが、6歳臼歯という、乳歯のない所に生えてくる歯があります。

生え始めは背が低く、磨き残してしまいがちです。

生えたての永久歯は石灰化が不十分で虫歯になりやすく、成熟した歯に比べ神経の部分が多い為、虫歯が神経に達しやすく痛みが出やすいです。

6歳臼歯は噛み合わせにも重要な歯なので健康な状態を保っていきたいですね。

前に書いたように、背が低く磨き辛いので、歯磨きの時には少し工夫が必要です。

上からブラシを当てても届かないので、舌側、頬側からブラシを入れて磨くようにすると毛先が届きます。

他にも、ワンタフトブラシという1つの毛束だけのブラシもあり、背の低い歯や、奥の歯の裏側を磨くのにも効果的です。

生え始めの歯は、唾液などの外的環境に晒されることにより成熟していきますが、フッ化物洗口や、歯科でのフッ化物塗布をすることで、より強い歯質になりやすくなるので試していただければと思います。

保護者の方の参考になれば幸いです。