重度歯周病について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

今回は重度の歯周病についてです。

重度になると状況は悪くなります。歯を支えている骨の三分の二以上が溶けて、歯周ポケットは非常に深くなり、歯根に歯石が多くつき、ポケットから膿が出たりします。

また歯も揺れはじめ食べ物が食べにくくなります。

口臭も強くなり、歯ブラシで磨くと出血があります。

治療法としては歯周外科治療、歯の揺れを止めるための歯の連結治療や調整、残すことが難しい場合は抜歯をする場合もあります。

膿がでた状態の歯を残しておくと他の周りの歯にも影響を及ぼす可能性があるため抜歯をするのも治療法の一つです。

重度の歯周病にならないためにも定期検診や日々のブラッシングを丁寧に行うことが重要になってきます。

お口に関して心配なことがありましたらお声かけ下さい。

2021年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年はコロナウイルスのため色々制限があり、思うように出来ない事が多々ありました。
今年は「出来ない」とあきらめず、今までの経験を生かして「出来る範囲で出来る限りの事をしよう」と思っています。
診療においてご不便をお掛けする場合もあると思いますが、今後とも宜しくお願い致します。

スタッフ一同新たな気持ちで診療に取り組んでいきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。