ドライマウスについて

こんにちは 。歯科衛生士の國生です。

今回はドライマウスについてです。

ドライマウスは唾液の分泌量が低下してお口の中が乾燥する病気です。
原因として、全身的な疾患、服薬による副作用、加齢などがあります。

唾液は主に耳下腺、顎下腺、舌下腺の3ヶ所から1日約1.5L分泌されます。

ドライマウスにはお口の中のねばつき、舌の痛み、口臭、食べ物がうまく飲み込めないといった症状があります。

薬剤の副作用による場合には薬剤の減量や変更、中止などを医師の指示のもとに行います。

その他唾液腺のマッサージや人工唾液、お口の中を潤すためのリンス、保湿ジェルなどもおすすめです。
乾燥の防ぎ、お口の機能を改善します。

唾液腺マッサージのやり方をお伝えしたり、保湿ジェルのサンプルをお渡し出来ますので、お気軽にご相談下さい。

知覚過敏について

こんにちは。歯科医師の玉田です。

今回は知覚過敏についてです。

知覚過敏は、歯周病や加齢などにより、歯の根元の部分の象牙質が露出しておこります。
歯は、健常な状態であれば象牙質はエナメル質と歯肉に覆われていて、冷たさなどの刺激から守られています。

しかし、歯周病が進行したり、加齢や不適切なブラッシング、不正なかみ合わせなどで歯茎が下がってしまうと、歯の根元の部分の象牙質が露出していまいます。

象牙質には歯髄(神経)につながる無数の穴(象牙細管:ぞうげさいかん)が開いているため、象牙質の穴を通して受けた刺激が神経に伝わり痛みを感じます。
この痛みは一過性なので、刺激がなくなると痛みもなくなります。

知覚過敏にならないようにするには、適切なブラッシングで象牙質の露出を防ぐことが基本です。

知覚過敏ケアハミガキ(歯磨き粉)は、刺激の伝達を防ぐ薬用成分である硝酸カリウム(イオン)や刺激の伝わる象牙細管の入り口を塞ぐ薬用成分、乳酸アルミニウムの配合で歯がしみるのを防ぎます。
継続的に使うことをお勧めします。

知覚過敏ケアハミガキを使っても症状が続く場合は、ご相談下さい。

新年度が始まりました

今年も春を迎え新しい年度が始まります。
天気も穏やかになり過ごしやすい季節になりました。
「やまもと歯科医院」も4月15日より受付スタッフ遠藤が社員として新たに加わりました。

受付スタッフ遠藤は、他院での受付経験が長く安心して受付を任せる事が出来ます。
もちろん慣れない点もありますので、スタッフ全員でアドバイスをしながら新しい「やまもと歯科医院」の受付の顔として頑張ってもらいたいと思っています。

また歯科助手の経験もありますので、簡単な治療に関してのご質問にもお答え出来ると思います。
何かご心配な点がありましたら、ご遠慮なくご質問ください。
新たなスタートを新しいスタッフと共に頑張りたいと思います。