歯肉炎について

 

こんにちは。歯科衛生士の國生です。

今回は歯肉炎についてです。

歯肉炎とは歯ぐきが赤く腫れる状態のことです。 歯と歯の間や、歯と歯ぐきのすき間にたまった歯垢や歯石が原因で歯肉炎は起こります。

お口の中に磨き残しがある状態のまま経過すると、歯の表面に細菌が付着し歯ぐきが炎症を起こします。炎症が強くなってくると、次第に歯ぐきから出血するようになります。

歯肉炎が起きる原因は、お薬の副作用やホルモンバランスなどいくつかありますが、最も大きな原因は歯垢(歯の汚れ)です。

歯垢は丁寧に歯磨きをすることで落とすことが可能ですが、磨き残しがあると唾液と混ざり合って次第に硬い歯石となります。

歯石になると歯ブラシだけで取ることは出来ません。更に、歯石には歯垢が付着しやすいため、悪循環に陥って症状が進行していきやすいです。

歯肉炎を予防改善するには、丁寧な歯磨きが必要になってきます。

歯垢が原因の歯肉炎であれば、歯磨きで改善可能です。歯ブラシの他にもデンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯の汚れを落とす習慣をつけましょう。

定期的な歯科医院での歯のクリーニングも必要ですので、いつでもご連絡お待ちしております。

秋季日本歯周病学会参加について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

1015,16日は秋季日本歯周病学会が名古屋で開催されました。

今まではコロナの影響でオンデマンドでの参加でしたが、コロナの感染者数が落ち着いていることと、前日の認定医試験を受けるため現地参加を致しました。

認定医試験は無事合格することができ、歯周病の認定医を取得することが出来ました。

歯周病学会では特別講演として,将棋名人を破った AI プログラム「Ponanza」を開発した山本一成先生(愛知学院大学特任教授)に「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか」の講演がありました。

また審美領域における難症例攻略のキーポイントや歯周病と糖尿病の関係性を礎とした医歯薬連携などの講演を聞き大変勉強になりました。

学会参加のためお休みを頂きご迷惑をおかけしましたが、今回の学会の知識を日々の診療に生かしていきたいと思います。

10周年を迎える事が出来ました。

令和3年11月1日に患者様やスタッフ、取引させて頂いている業者さんをはじめ多くの方々のお陰で「やまもと歯科医院」は10周年を迎えることが出来ました。
あっという間の10年でしたが、「歯科医師、歯科医院として東長崎の患者様に貢献出来ているか?」を常に反省し、修正することがあればスタッフと共に改善にチャレンジをしてきました。
結果が出たこともそうでなかったこともありましたが、これからも日々スタッフと共に成長し、より患者様に支持して頂けるよう11年目も頑張っていきたいと思います。

現在コロナの非常事態宣言も解除され通常の日々が戻りましたが、これから色々な影響が出てくるのだと思います。
そのような環境下において、私達「やまもと歯科医院」では歯科医療をもって皆様に貢献出来ることから一緒に 歩んでいきたいと思っています。

コロナの影響もあり10周年をひっそり行うつもりでしたが、20年以上お付き合いさせて頂いているイーストデンタルの澤村さんとスタッフからお花を頂きました。


イーストデンタルラボ澤村様からスタンドのお花を頂きました。
ありがとうございます。


スタッフから素敵なお花を頂きましたありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。


患者様の加来様よりかわいらしいお花を頂きました。
ありがとうございます。


患者様の西口様よりクリスマスに向けて華やかなお花を頂きました。
ありがとうございます。


患者様の篠原様より当院のイメージカラーの素敵なお花を頂きました。
篠原様は東長崎で開業する前の勤務先の川崎から今も通院して頂いています。
今後ともお付き合いさせて頂きたいと思います。ありがとうございます。

「やまもと歯科医院」は「入れ歯」の評判がとても良いのですが、それは「入れ歯」専門の技工士さんの澤村さんのお陰です。

澤村さんありがとうございます!これからも宜しくお願い致します。!
スタッフのみんなと支えてくれている家族に感謝です!!

定期検診と虫歯について

こんにちは。歯科衛生士の國生です。

今回は定期検診と虫歯についてです。

やまもと歯科医院では、定期検診をおはがきでお知らせしています。
お口の中と体はとても関係が深く、 お口の中を清潔に保つことは、全身の病気のリスクを下げることにも繋がります。

1、定期検診をオススメする理由

虫歯などを早期発見出来ると、初期の段階であれば簡単な処置で済み、痛くなる前に対処できることが多いです。

治療期間が短くなり、治療のために何度も通院せずに済みます。

定期検診に通院している人と歯が痛くなったときだけ治療を受けた人では、80歳の時点で残せる歯の本数が変わってきます。

2、虫歯の段階

C0 【ごく初期の虫歯】
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態です。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。 適切なブラッシングやフッ素塗布で治ることがあります。

C1 【エナメル質の虫歯】
歯の表面のエナメル質がさらに溶け、黒ずんでいる状態です。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。 虫歯に冒された部分を削り、歯科用のプラスチックを詰めて治療します。

C2 【象牙質の虫歯】
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。 虫歯に冒された部分を削り、詰め物で補います。

C3 【神経まで達した虫歯】
神経まで虫歯が進行した状態です。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。歯の神経を除去した後、内部を消毒し薬剤を詰めて被せ物で補います。

C4 【歯根まで達した虫歯】
歯の大部分が溶けてなくなった状態です。歯の神経が死に痛みはなくなりますが、膿が溜まると再び痛みが出ます。 多くの場合、抜歯が必要になり、入れ歯やブリッジ、インプラントなどで失った歯の機能を補います。

定期検診は長い目で見たときに、 健康でいられて自分の歯で食事がとれるなどのメリットに繋がります。

生涯ご自身の歯で食事を楽しめるよう、また身体の健康を守るためにも、3~6ヶ月ごとの定期検診にお越しください。

フロスと歯間ブラシについて

こんにちは。

歯科医師の玉田です。 

今回はフロスと歯間ブラシについてです。

歯ブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間のプラーク(歯垢)の61%しか除けなかったのに対して、フロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できると言われてます。

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくいためプラークが残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。

細いナイロン繊維からできているデンタルフロスを歯間部の清掃に使用するとその部分のプラーク(歯垢)を効率よく取り除くことができます。

また歯間ブラシはサイズがあり、大きいサイズを無理に通すと歯茎を痛めたり、歯茎を下げることに繋がるので注意しましょう。

1番小さいサイズの歯間ブラシが通らない場合はフロスのみの清掃にしましょう。

フロスや歯間ブラシにも種類やサイズ、使い方のコツなどもあります。

分からないことや聞きたいことがあればいつでもお気軽にご相談ください。

知覚過敏について

こんにちは。歯科衛生士の國生です。

今回は知覚過敏についてです。

知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、特にむし歯や歯の神経の病変がない場合にみられる症状を言います。

知覚過敏症状の主な原因は、エナメル質の摩耗による象牙質の露出です。

エナメル質は歯の表面を覆う硬い組織で、内側には刺激を感じやすい象牙質があります。

歯の強い磨き過ぎや、歯ぎしり、加齢に伴う歯ぐきの後退などで、知覚過敏になりやすいです。

知覚過敏の予防方法・対処方法

1、セルフケア

まずは歯磨きで力を入れすぎないようにしましょう。知覚過敏予防歯みがき剤を使うことも効果的です。

2、歯科医院で行う予防・処置

歯科医院で行う処置には次のようなものがあります。

フッ化物塗布
レジン(プラスチック)充填
噛み合わせの調整

象牙質の表面にコーティング剤を塗布したり、レジン充填を行うことで刺激を遮断します。
歯ぎしりが原因であれば、噛み合わせを調整します。

症状が続くようであれば、早めに歯科医院に相談しましょう。

8月28,29日のセミナーについて

こんにちは。
歯科医師の玉田です。

8月28,29日は歯周の最後の勉強会でした。

インプラント治療についてや講師の先生方の歯周外科治療の症例、受講生である私達の症例相談や症例発表を行いました。

6ヶ月間のコースで新型コロナウイルスの関係で延期などもありましたが、無事終えることが出来ました。

皆様には診療日が休診になったりとご迷惑をお掛けしましたが、ご協力頂きありがとうございました。

治療の技術だけでなく、講師の先生方の考え方、治療に対する姿勢など多くのことを学ばせて頂きました。

6ヶ月のコースを通して学んだことを臨床に生かしていけるようにしたいと思います。

JIADS歯周病セミナーのアシスタント終了致しました。

昨年の11月から毎月の1週の土曜日、日曜日とJIADS歯周病セミナーのアシスタントを務めて参りました。
無事に8月を持ちましてすべての講義が終了致しました。

アシスタントをさせて頂くことにより以前受講させて頂いた内容の復習と現在の新しい歯周病治療の状況を確認させて頂く事が出来て、本当に良い経験をさせて頂きました。
コロナ感染防止のため日程の変更もあり患者様には度々ご迷惑をお掛け致しましたが、今回の受講内容を今後の治療に生かしたいと思っています。
また、自分だけでなく「やまもと歯科医院」の全スタッフにも今回の内容を共有しより良い治療環境作りを目指していきます。

JIADSstudyclub主宰の小野先生、瀧野理事長、浦野先生、松井先生、佐々木先生をはじめ多くの講師の先生方に本当に感謝致します。


松井先生、アシスタントの機会を頂き
本当にありがとうございました。

食後の歯磨きについて

こんにちは。歯科医師の玉田です。

今回は食後の歯磨きについてです。

これまで食後にはなるべく早く歯磨きをしましょうと言われてきました。

その理由として、むし歯をつくる細菌が多量に含まれる歯垢(プラーク)と食後口の中に残留する糖質を早く取り除くためだからです。

ところが、最近になって、食後すぐに歯をみがくと、あたかも歯が溶けてしまうというような報道が新聞やテレビで伝えられたため、現場がやや混乱しているようです。

これらの報道のもととなったのは、実験的に酸性炭酸飲料に歯の象牙質の試験片を90秒間浸した後、口の中にもどしてその後の歯みがき開始時間の違いによる酸の浸透を調べた論文で、むし歯とは異なる「酸蝕症」の実験による見解なのです。

実際の人の口の中では、歯の表面は上記の実験で用いられた象牙質ではなく酸に対する抵抗性がより高いエナメル質によって被われています。したがって、このような酸性飲料を飲んだとしても、エナメル質への酸の浸透は象牙質よりずっと少なく、さらに唾液が潤っている歯の表面は酸を中和する働きがあり、酸性飲料の頻繁な摂取がないかぎり、すぐには歯が溶けないように防御機能が働いています。

つまり、一般的な食事ではこのような酸蝕症は起こりにくいと考えられます。

歯磨きの目的は歯垢の除去、すなわち酸を産生する細菌を取り除くとともにその原料となる糖質を取り除くことです。歯みがきをしないままでいると、歯垢中の細菌によって糖質が分解され酸が産生されて、歯が溶けだす脱灰が始まります。このように、歯垢中の細菌がつくる酸が歯を脱灰してできるむし歯と、酸性の飲食物が直接歯を溶かす酸蝕症とは成り立ちが違うものなのです。

結論としては、通常の食事の時は早めに歯磨きをして歯垢とその中の細菌を取り除いて脱灰を防ぐことの方が重要です。

JIADS歯周病セミナーの受講日程変更のお知らせ

現在Dr玉田は受講生として、自分はセミナーのアシスタントとしてJIADS歯周病セミナーに参加しています。
本来であれば7月に最終講義の予定でしたが、4度目の非常事態宣言が発令された事により感染防止のため延期となりました。
残念ではありますが、この時間を「これまでの内容を再度理解するための時間」と考え最終の講義に向けて準備したいと思います。

また、JIADS講師の先生方は知識や技術だけではなく治療に対する意識がとても高く、毎回お会いすると身が引き締まります。
コロナ禍のモチベーションが下がりがちな状況下において、日々の診療に取り組む意識に対して刺激を頂ける良い機会となっています。

( 前回の講義ではJIADS理事長 瀧野先生のアシスタントをさせて頂きました。)

コロナ感染防止により日々の行動が制限されていますが、今出来る事を丁寧に行っていきたいと思います。