歯科のレントゲンについて

歯科衛生士の松原です。

今回は歯科のレントゲンについて説明していきます。

レントゲン写真は実際に口の中を見るだけでは分からない部分も詳しく見る事が出来ます。

例えば虫歯で言うと、見ただけでは綺麗な歯の形をしているのに中で大きな虫歯が進行していたり、銀の部分的な詰め物の下の虫歯などを見る事が出来ます。

他には歯の根っこの先に膿がたまっていたり、歯周病の進行の比較や、親知らずの生えてる向きなど、レントゲン写真を撮る事でわかる情報は他にも多くあります。

レントゲンの種類としては、全体を写すパノラマ写真と、ピンポイントで写すデンタル写真があります。
他には立体的に写すCT写真もあります。

これらは写す目的や必要性に応じて使い分けていきます。

歯科医院で撮影するレントゲンの被ばく量は日本人が一年間に自然に浴びる放射線の1/200程度なので、ほとんど体に影響を及ぼす事がないと言われています。

また歯科医院の場合は鉛防護用エプロンをつける事が多く、より安全にレントゲンの検査が出来ると言われています。

当医院では、定期検診時にはパノラマ写真は1年〜2年に1度、必要に応じてデンタル写真、CT写真の撮影をしお口の健康状態を確認をさせて頂いています。

ご不明点や心配な点があれば当医院のスタッフにお尋ね下さい。

GW終了しました

やまもと歯科医院はGWのお休みとして3・4・5日の3日間頂きました。
GW期間中、患者さんのトラブルが無いか心配でしたが休み明けの6日に通院中の患者様の急患でのご来院や、電話でのお問い合わせもなくスタッフ一同ほっとしております。

明日7日から平日通常診療に戻りますのが、今週からインプラントのオペが続いていたり、勉強会の参加などで予約が取りにくくなっております。
ご迷惑をお掛け致しますが、何かありましたらお早めにご連絡頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

 

ヨシダタロウのイベントに行ってきました。

衛生士の石橋です。

3月25日に、当院が取引している歯科材料屋さんのヨシダタロウさん主催のイベントに行ってきました。

イベントはデンタルショーを縮小した感じのもので、去年のデンタルショーではまだ発売していなかった材料などを見ることができました。

セミナーもやっていたのですが、衛生士向けの数が少なく人気だったため、目当てのセミナーを受ける事がてきませんでしたが、予約なしで受ける事ができるミニセミナーもやっていたので、そちらに参加してきました。

私が参加したのは、スケーラーのシャープニングについてのセミナーでした。

スケーラーとは、歯石を除去する器具で、メインは超音波を用いたスケーラーを使っていますが、超音波スケーラーが使えない部分を手用のスケーラーで除去しています。

手用スケーラーは小さいですが刃物なので、ハサミや包丁と同じ様に使っていくうちに鈍っていきます。

鈍ったスケーラーでは効率よく歯石除去を行えないので、定期的にシャープニング(研ぐ)が必要になります。

スケーラーの刃には決まった角度があるので、それを変えないようにシャープニングする必要があります。

シャープニング後、しっかりと研げているか確認する必要があるので、そのやり方についても説明がありました。

学生の時に習ってはいますが、再度確認する事ができてよかったです。

これからも診療をスムーズに行うために器具のメンテナンスをしっかりとしていこう思います。

歯の平均寿命

歯科衛生士の松原です。

歯の平均寿命をご存知ですか?

日本人の平均寿命は厚生労働省調べで、男性が78.4歳、女性で85.3歳と言われています。

歯の平均寿命はどうでしょうか?

歯の平均寿命は、大臼歯が約50〜58歳、中臼歯が約60〜65歳と言われています。

歯を失う原因はむし歯、歯周病などが主な原因です。

歯の寿命と平均寿命とでは最大で約15年程も差があることがわかります。

ご自身の歯で食事をする為に、歯を失わない為に日頃のお手入れやメインテナンスがとても重要です。

定期検診では、レントゲン撮影や歯周ポケット検査、歯式検査を行い歯の検診を行なっています。

検診の際に歯石が認められた場合は、歯ブラシでは落とすことが出来なくなってしまった汚れのクリーニングをおすすめします。

当院では歯のクリーニングで、歯石の除去、バイオフィルムや着色の除去をさせて頂きます。

上下各1回、計2回を保険で行います。
(症状や状態により回数は異なります)

定期検診お待ちしています。

矯正治療ご希望の患者様

やまもと歯科医院に通院して頂いている患者様の中に矯正治療をご希望の方がいらっしゃいます。
部分的な矯正治療であれば矯正専門医の判断の上、当院で院長による治療を行う事が出来ます。
全顎的な矯正治療の場合は池袋のリキタケ歯科医院で矯正専門医による治療をお勧めしています。

先日、3名の矯正治療をご希望の患者さんの相談のためリキタケ歯科へ伺いました。
リキタケ歯科には月に2日、矯正専門医である廣末先生が勤務されています。
当日の診療終了後、廣末先生に矯正治療の必要な「期間」や「費用」、「抜歯の有無」「矯正治療中の注意点」など細かく指示を頂きました。
廣末先生に頂いた指示を患者さんに伝え、治療を開始するか再度相談になります。

矯正治療ご希望の方や、歯並びを心配されている方は遠慮なくご相談ください。
相談に関しては無料です。
また、やまもと歯科医院で矯正治療をリキタケ歯科で開始する場合、基本検査料(約30.000円)も無料とさせて頂いています。
詳しくはHP http://www.yamamoto-dc.net 矯正治療でご確認ください。

 

フッ素について

衛生士の石橋です。
今回はフッ素について説明します。

フッ素がむし歯予防になる。
というのは最近広く知られるようになってきましたが、どうしてむし歯予防になるかご存知ですか?

まず、むし歯になる時というのは、食べ物に含まれる糖分を原因菌が代謝し酸を生産します。

生産された酸により歯からカルシウムやリンが溶け出します。これを脱灰(だっかい)と言います。

脱灰し弱くなった歯にむし歯の菌が入り込み、そこでもまた酸を生産し、どんどんと歯の奥まで入っていき、むし歯を進行させます。

原因菌が出す酸の他にも、酢や炭酸飲料などの酸性度の高いものでも脱灰は起こります。

菌だけでなく食べ物によっても脱灰が起こってしまうなら食事ができない!という事になってしまいますよね。

それでは困ってしまうので、歯は唾液中のカルシウムやリンを再度取り込み硬い状態に戻ります。それを再石灰化といいます。

フッ素を使う事で再石灰化を助け、より硬い歯質に強化する作用があると言われています。

子供のうちにフッ素塗布を行うのは、生えたてのまだ未熟な歯を強い歯にしていくために有効です。

フッ素はお口の健康にとても有効なものですが、取りすぎると嘔吐などの副作用もあります。
取りすぎには注意が必要ですが、市販されているものはかなりの低濃度なのでまず心配はありません。

一度むし歯になった歯はいくらフッ素を塗っても、治療しない限り健康な状態には戻りません。
治療をし健康な状態に戻っても、人工的な詰め物や被せ物をした歯は天然の歯に比べると再度むし歯になるリスクが高いので、フッ素を使い、より強いむし歯になりづらい歯にしていく事はとても大切です。

歯ぎしりについて

歯科衛生士の松原です。

歯ぎしりや、くいしばりについてご存知でしょうか?

無意識の内に掛かる力は歯や歯肉のトラブルを引き起こし、歯の痛みの治療に大きく関わります。
歯ぎしりやくいしばりで起こる症状は色々あります。

・歯が擦り減る、歯周組織が損傷する、骨の隆起が起こる、などのダメージ

・かみ合わせが悪くなる
歯がすり減る事で咬み合わせや歯肉などにも影響が出てきます。

・歯周病
歯ぎしりや、くいしばりを繰り返していると歯に加わる力により歯肉や組織に炎症が起こります。
過度な力により歯を支える骨を痛める事があります。

・知覚過敏症
歯ぎしりが繰り返されると、歯の根元が磨り減ったようにえぐれてくる事があります。そのため1番外側にあるエナメル質が欠損する事で水などがしみるという知覚過敏が起こります。

・歯の動揺
歯が力を強く受け、歯がグラグラしてくる事があります。これを咬合性外傷といいます。

・被せものや金属が壊れたり痛みやすい
毎日のように繰り返される歯ぎしりの衝撃のため被せものの一部が欠けて、詰めている金属などが外れやすくなります。

・入れ歯などの破損、インプラントの破折、歯の破折やひび

歯ぎしりやくいしばりにより様々な症状が起こります。
マウスピースなどを使用し、力のコントロールが必要です。
自覚症状のある方は一度ご相談ください。

「より良い治療環境作り」の取り組み

2018年も気が付くと3月になっていましたが、今年も「やまもと歯科医院」では「より良い診療環境作り」を目指してプチリニューアルを続けて行きます。

昨年行ったプチリニューアルの例として
「診療の内容に応じた予約システムの変更」
「歯科衛生士スタッフの診療曜日、時間の固定」
などが挙げれられますが、一番出来て良かった事は
「診療開始前、患者様に治療説明時間をアポイントの一環として組み込んだ」
事です。

これによって患者様の通院回数が増える事がありますが、当院のポリシーである
「患者様と一緒のゴールを目指す」という事がより明確に出来たと思います。
患者様に、
「どのような治療を受けて頂くのか」
「通院期間はどの位必要なのか」
「治療の選択肢は何があるのか」
等をお伝えするにはどうしても時間が必要です。
また、それを知って頂く事は患者様にとってとても大切な事と考えています。
ゴールが分からなければ治療を続けるモチベーションが維持できません。
治療期間が長く、複雑で高度になる程、患者様の理解と協力は必須です。
そのために、診療時間を少なくしても説明の時間を増やしました。

治療中の患者様でも、分からない事、知りたい事があればスタッフ誰でも大丈夫ですのでいつでもお問い合わせください。

 

 

 

歯ブラシのセミナーに参加してきました

衛生士の石橋です。

1月18日に歯科材料メーカーのGC(ジーシー)の歯ブラシの処方についてのセミナーに参加してきました。

GC製品のルシェロを使ったセミナーだったのですが、このルシェロというシリーズはたくさん種類が出ていて、全部試してみましたが、本当に一本一本に特徴のあるものでした。

今まで知らなかった種類のブラシや、普段自分では使わない硬さのブラシを試させてもらったりと、とても勉強になりました。

今回はルシェロでの講義でしたが、他のメーカーの歯ブラシにも共通するところがあるので、これからの診療に活かしていきたいと思います。

 

虫歯の進行について②

前回はC0とC1の虫歯の進行について説明しました。

今回は更に進行したC2〜C4について説明していきます。

まずはC2です。

虫歯の進行でC2と呼ばれるものは、虫歯が象牙質に達した状態です。
(象牙質については歯の構造についてのブログを参考にしてみて下さい。)

冷たいものがしみたり、甘いものを食べた時の痛みを感じ始めます。

特に隣り合う歯と歯の間は虫歯の好発部位です。
出来てしまうと治療のために虫歯を削る範囲が大きくなることがあります。

特に奥歯の歯と歯の間に出来てしまった虫歯はレジンなどの詰め物ではなく、金属等の型を取って作製する詰め物が適応となることがほとんどです。

次はC3まで進行した虫歯についてです。

この段階では神経が炎症を起こします。

何もしていなくてもズキズキとした痛みが起きます。

この状態を放置し虫歯が進行していくと、神経が壊死してしまいます。
痛みが一時的になくなるのですが、これは治ったわけでなく、神経が失活することにより痛みを感じなくなっただけです。

まだ神経の内部は炎症を引き起こす感染した物質が残ったままなので悪化する恐れがあります。

また更に放置していると歯の根っこの先に膿がたまる症状が起こります。
感染の度合いが強く、炎症の再発なども起こりやすくなり、予後もよくありません。

最後はC4です。

C4は、虫歯により歯の上の部分がほとんどが無くなってしまっただけでなく、歯の根っこまで虫歯になってしまったものを言います。

ここまで進行すると、歯を残すことは不可能です。
残念ながら抜歯になります。

歯を抜いた後、傷痕が治るまでは最終的な治療を行えません。
抜歯した所が治癒した後、歯を抜いた所を補う、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療を行います。

虫歯は進行するにつれ、治療の期間や内容が複雑になります。
そして予後も不良になっていきます。

虫歯を見つけたら1日でも早く治療や、日常のお手入れの改善を開始されるようお勧めいたします。