7月3日4日の勉強会について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

7月3日と4日は歯周の勉強会でした。

今回はリグロスやエムドゲインを使用した再生療法について学びました。

リグロスは、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やし、さらに血管を作って細胞に栄養を送り込みます。

これらの作用により歯槽骨などの歯周組織が再生されます。

エムドゲインは幼弱ブタの歯胚組織を使用した歯周組織再生用材料です。主成分は、エナメルマトリックスデリバティブと言って、子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするタンパク質の一種です。

  1. 凝集と溶解
  2. 誘引
  3. 付着と増殖
  4. 分化
  5. 上皮の下方増殖阻止
  6. 歯槽骨の形成

以上の6つの機序によって歯周組織再生がおこると考えられています。

全てに再生療法が出来るというわけではなく、歯周病の状態によって、再生療法が可能かどうか変わってきます。

日頃の口腔内環境を清潔に保つことが一番重要となってきます。

歯周病でお悩みの方は一度お声掛け下さい。

デジタルマイクロスコープを導入致しました。

歯科治療において近年、拡大鏡やマイクロスコープを使用して肉眼ではなく拡大した術野での治療を行う事でより精度の高い治療を行う事が出来るようになりました。
当院でも治療内容に合わせて拡大鏡を使用しておりましたが、倍率が大きくなるとレンズが重く、視野が狭くなる欠点があります。

また、拡大鏡は使用している自分にしかその術野が見えず、アシスタントスタッフに現在どのような治療を行っているのか伝えられません。
精度は上がりますが、治療においてアシスタントスタッフとの連携を重視している自分にとってもどかしさもありました。

そのような問題を解決したのが口腔内カメラと顕微鏡の機能を持ったデジタルマイクロスコープです。
デジタルマイクロスコープによって術野をモニターに映し出しアシスタントスタッフも一緒に状況を確認しながら治療を行う事が出来ます。

今後治療に生かしてより精度の高い治療を行い、患者様にとって有益な治療環境を整えていきたいと思っています。

JIADSペリオコース 参加の日程に関して

昨年11月からJIADSペリオコースに(歯周病に特化した勉強会です。)自分はセミナーのアシスタントとして、玉田先生は受講者として参加しています。

今期のセミナーはコロナウイルス感染拡大による非常事態宣言が解除されたと同時の11月から開始しましたが、年が明けてから再度非常事態宣言が出されたと共に延期となっていました。

6月に入り医療従事者のコロナワクチン優先接種も進み、今まで以上の感染防止対策を行った上でようやくセミナー再開のメドが立ちました。
日程は7月3日(土)4日(日)と7月17日(土)18日(日)となります。

つきましては、7月中に改めて土曜日、日曜日の休診日を頂くことになります。
ご不便をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

この受講を今後の診療に生かしていきたいと思っています。

タバコと歯周病

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

今回はタバコと歯周病についてです。

タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目以上に抑えられ、患者さん自身も歯周病に気づきにくくなります。

実際に治療を始めても歯肉の治りは悪く、手術を行ったとしても効果の現われ方が非喫煙者よりも低いです。

タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への酸素供給を妨げ、「ニコチン」は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。

ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせるので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。更に傷を治そうと組織を作ってくれる細胞の働きまで抑えてしまうので、手術後も治りにくくなります。

また、「ヤニ」という形で歯の表面に残っているので、歯がざらざらしてバイ菌が張り付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになるのです。

禁煙することで、歯周病にかかりやすさは4割も減ります。手術後の治療経過も禁煙者は非喫煙者とほとんど差が無くなります。

ちなみに他の病気でも、肺癌にかかる危険は喫煙者では非喫煙者の4.5倍ですが、禁煙すると4年で2.0、5年で1.6、10年で1.4倍と着実に落ち着いてきます。

歯周病予防と全身の健康のためにも喫煙者の方には禁煙にチャレンジして、健康な生活を送って頂きたいと願っております。

コロナワクチン接種を受けてきました

先日、医療従事者の優先接種としてスタッフと共にコロナワクチン接種を受けてきました。
ワクチン接種に関して色々な憶測がネット上で流れています。
医療従事者としてきちんと正しい情報を入手し、ワクチン接種そのものを理解した上で接種する判断をしました。

一番の判断の理由は「私達スタッフが感染しない」という事よりも、「私達スタッフが患者様をはじめ周囲の方々へ感染させない」という事がワクチンによって可能になると言うのが一番の理由です。

早く希望される方々がワクチン接種を受けられ、日本人の60%以上の免疫取得が進み元の生活に戻れることを希望しています。

入れ歯のお手入れの仕方について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

今回は入れ歯のお手入れの仕方についてです。

入れ歯につく歯垢(デンチャープラーク)を放置していると、義歯性口内炎の原因や、唾液に含まれる細菌が増え、気管に入ると誤嚥性肺炎を起こす危険があります。

入れ歯は毎食後歯ブラシで水洗いをします。

その際に歯磨き粉はつけずに磨きます。

歯磨き粉をつけると入れ歯に細かい傷がつき、その傷に汚れや細菌が入り、匂いや汚れの原因になるため歯磨き粉はつけないようにしましょう。

夜寝る前にはお水につけて入れ歯を乾燥させないようにして保管します。

3日に1度、入れ歯洗浄剤をいれるとより清潔に保つことが出来ます。

熱湯や漂白剤につけたり乾燥させたりするのは、変色や変形のもとになるのでやめましょう。

4月10日11日の勉強会について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

410日と11日は歯周外科の勉強会に参加させて頂きました。

今回は歯肉弁根尖側移動術(APF)  遊離歯肉移植(FGG)  と骨外科処置を学びました。

豚顎を使いAPF FGGを行いました。

豚顎を用いることで実際の組織と近い環境で学ぶ事が出来ました。

骨外科処置では垂直性骨欠損があった場合の骨の平坦化の仕方を学びました。

骨の凹凸をなくすことは健康な歯周組織を維持しやすい環境にするために重要なことです。

次回は5月の8日と9日に勉強会があるため8日が休診となります。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

4月より新たなスタッフが加入しました。

4月の新年度を迎え、「やまもと歯科医院」では新たに歯科衛生士、上田が加入しました。
今年、歯科衛生士国家試験に合格したばかりですが、患者様への応対や心配りは他のスタッフにも負けていません。
技術に関しては1段1段確実に進められる様スタッフ全員で取り組んでいきたいと思っています。

新たな体制でより患者様にとってより良い治療環境作りを目指していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

3月13、14日の勉強会について

こんにちは。

歯科医師の玉田です。

313日と14日は歯周外科の勉強会に参加させて頂きました。

今回は歯肉弁根尖側移動術(APF)  遊離歯肉移植(FGG)  歯肉結合組織移動術(CTG)について学びました。

APF は歯肉縁下カリエスの歯を保存する場合や歯茎の維持・増加をはかったり、歯周ポケットをなくすことなどを目的に行われる治療です。

FGGは歯の周囲に角化歯肉がないとブラッシング時の圧力に耐えることができないため、適切な歯磨きが行えなくなったり、炎症を引き起こしたりする場合があります。

こうした状態を改善するために行われます。

CTGは歯茎が痩せて薄くなっている場合や、抜歯後の歯槽堤に陥没部分がある場合などに、上顎の口蓋から結合組織のみを剥離し、歯茎が痩せて薄くなっている部分などの上皮と骨膜の間に移植することで、歯茎の厚みを回復させる治療です。これにより、適切なブラッシングが行いやすくなったり、インプラントを長持ちさせたりすることができるようになります。

次回は4月の10日と11日に勉強会があるため10日が休診となります。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

JIADSペリオコース 再開に伴う休診のお知らせ

コロナウイルス感染拡大に伴い開催を見合わせていた 「JIADS ペリオコース」の再開が今月より決定致しました。
まだ東京は安心できるレベルではありませんが、ソーシャルディスタンスを保ち、可能な限りの手洗い消毒に努め受講してきます。
このような時期でも「やまもと歯科医院」全員で日々の診療の向上を目指していきたいと思っています。

3月14日(土)、15日(日)の2日間休診となりご迷惑をお掛け致しますが、ご協力の程よろしくお願い致します。