5周年ありがとうございます

H28年11月で「やまもと歯科医院」は5周年を迎えます。
来院して頂いている患者様、診療を支えてくれているスタッフ、取引させて頂いている業者の方々本当にありがとうございます。

開院の際に、
治療においてなるべくDrが行う事
そして患者様に治療の結果を満足して頂く事
を目標にして参りました。
目標としている医院はまだまだ先です。
今後も治療の技術や知識を貪欲に吸収し、「やまもと歯科医院」のレベルアップに努めていきたいと思います。

改めて、スタッフのみんなこれからもよろしくお願いします!!

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20年近くお付き合いさせて頂いている歯科技工士さんから素敵なお花のプレゼントを頂きました。
澤村さん、本当にいつも素晴らしい技工物助かっています。
これからもよろしくお願い致します。

 

 

インプラント④ オペ

先日インプラントのオペを行いました。
安全に行うために、常にCT画像を使って診断しています。

藤本ブログ

事前にCT画像で設計します。

藤本左下6

埋入後に確認します。

将来的に右下にも骨の回復を待ってからインプラントを行う予定ですが、先に左下から行いました。
事前にCT画像で設計をし、インプラント埋入後の確認のレントゲン写真では設計通りに埋入出来ている事が確認できると思います。
今回の様なケースも当然ですが、複雑で範囲が広く複数本になればなるほどCT画像が必要だと思います。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。

 

歯のバリア

こんにちは衛生士の石橋です。

今回は歯の表面を覆っている膜「ペリクル」についてお話しようと思います。

歯にはペリクルという唾液由来のタンパク質でできた厚さ0.1μm程のとても薄い膜で覆われています。 ✳︎1μm=1/1000㎜
ペリクルには歯を酸から守る作用がある為、簡単に脱灰が起こりません。
歯を守ってくれる大切な膜なのにとても薄いけど、歯磨きをしたら剥がれてしまうのでは? と思いますが、ペリクルは通常の歯磨きでは落とせません。
歯科でのクリーニングをする事で除去できますが、除去後数時間で再び歯面に生成され、歯を守ってくれます。

しかし、歯を守ってくれる反面、細菌の付着を誘導してしまうというデメリットもあります。
ペリクルを足場に細菌が付着し、バイオフィルムという菌のコロニーを形成していきます。
このバイオフィルムは歯磨き粉や洗口剤に含まれる薬剤をコロニーの中に入れない作用があるため除去するのはとても大変です。
バイオフィルムを除去するために、普段の歯磨きと定期的な歯科でのクリーニングをする事で虫歯、歯周病のリスクを減らすことができます。

今回のお話はいかがでしたか?

何か疑問などあればお気軽にお尋ねください。

インプラント③ CTの必要性

インプラントを行う際に一番大切なのでインプラント治療における設計図の作製です。
インプラントを「どこに」「どのような太さ、長さ」を「どの方向」に設定するのかを、レントゲン写真、口腔内模型、そしてCTによる3D画像を使って設計します。

過去に私がインプラントのオペを行っていた歯科医院にCTレントゲンはありませんでした。
そのため、CT撮影をする場合は大学病院などに依頼していました。
インプラント治療に入る前に患者さんに撮影して来て頂く手間や、費用が掛か刈ります。
そのような手間を掛けてまで、なぜCT画像が必要かと言うと、CT画像は骨の状態を3次元に写し出すため、2次元のレントゲンでは見えないものが分かり、確実にそして何よりも「安全」に設計することが出来るからです。
現在インプラント治療においてCTレントゲンは、なくてはならないものだと思います。

「やまもと歯科医院」には院内にCTレントゲンを設置しています。
CT画像を使用して診断、設計をし、「安心」「安全」なインプラント治療を実施しています。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。

月1回土曜日休診日のお知らせ 10月

10月8日の土曜日は休診となります。
ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。

毎月、日曜日の1日を休診日とさせて頂いていますが、10月に院長山本が講習会参加のため10月中の土曜日にお休みを頂きます。
そのため10月は8日の土曜日を休診日とさせて頂きました。
お間違えの無いようよろしくお願い致します。

子供のブラッシング

歯科衛生士の石橋です。

初めての投稿という事で何を書こうか悩んだのですが、今回は歯の交換期のブラッシングについて書こうと思います。

歯の交換期とは、乳歯から永久歯に歯が生え変わる時期の事で、小学校1年生くらいに下の前歯から生え変わる子が多いです。

乳歯が抜け生え変わる歯はわかりやすいですが、6歳臼歯という、乳歯のない所に生えてくる歯があります。

生え始めは背が低く、磨き残してしまいがちです。

生えたての永久歯は石灰化が不十分で虫歯になりやすく、成熟した歯に比べ神経の部分が多い為、虫歯が神経に達しやすく痛みが出やすいです。

6歳臼歯は噛み合わせにも重要な歯なので健康な状態を保っていきたいですね。

前に書いたように、背が低く磨き辛いので、歯磨きの時には少し工夫が必要です。

上からブラシを当てても届かないので、舌側、頬側からブラシを入れて磨くようにすると毛先が届きます。

他にも、ワンタフトブラシという1つの毛束だけのブラシもあり、背の低い歯や、奥の歯の裏側を磨くのにも効果的です。

生え始めの歯は、唾液などの外的環境に晒されることにより成熟していきますが、フッ化物洗口や、歯科でのフッ化物塗布をすることで、より強い歯質になりやすくなるので試していただければと思います。

保護者の方の参考になれば幸いです。

インプラント② 痛み

インプラントに関して良くご質問を頂くのは
「痛くないですか?」
です。
そのような時には
「しっかり診断、設計を立てた上ですが、インプラント治療は抜歯の逆の治療なので、痛みに関しては抜歯とほぼ同じだと思ってください。」
とご説明しています。

「骨の中の歯を取る」のか、「骨の中に(人工の)歯を埋める」かの違いで麻酔も一般的に歯科の治療で行うものと同じです。
(実際治療を行う際には患者さんと納得行くまで説明、同意を得た上で行っていますが、イメージとして捉えてください)
本数が多い時や、痛みに不安がある方は麻酔医の立ち合いの上、鎮静して行う方法も可能です。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。