インプラント② 痛み

インプラントに関して良くご質問を頂くのは
「痛くないですか?」
です。
そのような時には
「しっかり診断、設計を立てた上ですが、インプラント治療は抜歯の逆の治療なので、痛みに関しては抜歯とほぼ同じだと思ってください。」
とご説明しています。

「骨の中の歯を取る」のか、「骨の中に(人工の)歯を埋める」かの違いで麻酔も一般的に歯科の治療で行うものと同じです。
(実際治療を行う際には患者さんと納得行くまで説明、同意を得た上で行っていますが、イメージとして捉えてください)
本数が多い時や、痛みに不安がある方は麻酔医の立ち合いの上、鎮静して行う方法も可能です。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。

 

 

 

夏休みのお知らせ

夏休みのお知らせ

8月16日(火)~18日(木)まで休診とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、スタッフ一同リフレッシュして治療に取り組んでいきたいと思います。
ご了承の程よろしくお願い致します。

なお、8月19日(金)より通常通り診療再開致します。

インプラント① 材質・形状

先月はインプラントに関係する治療が多くありました。
インプラントオペ中は一般診療をお休みさせて頂いているため
オペ中にご来院頂いた患者様にはご迷惑をお掛け致しました。
ご協力ありがとうございます。

「やまもと歯科医院」で現在行っているインプラント治療に関して何回かに分けて説明したいと思います。

1回目は現在のインプラントの材料・形状に関してお話ししたいと思います。
自分がインプラント治療を取り入れた20年前はインプラントのメーカーによって材料や術式など今よりもいろいろありました。
その後、インプラント治療の結果が期待できない材料や形状は淘汰されて行きました。
その結果、現在の主なインプラントメーカーの材料は「チタン製」形状は「スクリュー形態」が一般的になっています。
そのため以前と比べてどのメーカーもインプラント治療の予後に大きな差はなくなってきました。

「やまもと歯科医院」で使用しているインプラントはアストラ社製、SPI社製の2社で症例によって使い分けています。
使い分けの理由はインプラントが「固定する」「しない」の結果ではなく、使用する場所や、インプラント上部の歯の固定方法によって使い分けているだけで、もちろんどちらのインプラントも安心してお勧めできます。

インプラント治療に関してご質問などありましたら相談、診断は無料ですのでお気軽にお問合せください。

 

 

 

デンタルショーへ行きました

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歯科衛生士の松原です。

先日デンタルショーへ行ってきました。
最新の歯科器具や歯科材料を実際に見たり、試したり出来るイベントです。
毎回歯科情報雑誌などで話題の商品もたくさんあるので楽しみにしていました。
紙面で見るのと実物とでは全然印象が違ったり、新たな発見があるのでとても面白いです。

気になる歯ブラシや予防商品のサンプルやパンフレットをいただきました。
早速自分も色々使用して試しています。
日々進化している歯科材料や器具、とっても勉強になりました。

皆様にもより良い情報をお伝え出来るように、これからも色々な情報を集めていきたいと思います。

院内研修2

毎週火曜日のPM3:00~PM3:30までスタッフと共に院内研修を行っています。
今週はスタッフ全員で、ある患者さんの治療計画に関して検討会を行いました。

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治療内容に関してスタッフ全員で行う目的は、 Drから受付スタッフまで「やまもと歯科医院」で行う治療の「こだわり」を理解するためです。

その「こだわり」とは、ただ患者さんが困っている「目の前の治療」ではなく、時間や手間が掛かっても、それが起きた「原因の治療」から行う事です。
原因がきちんと治療されないとしばらくは良いかもしれませんが、また同じ事が起きてしまいます。
そのようにならないように、スタッフ全員で治療に関して少しでも理解する事に取り組んでいます。

今後もスタッフ一同、日々レベルアップしていきたいと思います。

歯のはなし② フッ素

「やまもと歯科医院」では、定期検診にいらした小学生以下のお子さんにはフッ素塗布を行っています。
テレビのCMでもフッ素は歯に良いという事はみなさんご存じだと思いますが、フッ素にはいろいろな歯に良い事がありますのでご紹介します。

①虫歯になりかけた歯を修復します。
歯から溶け出した「リン」や「カルシウム」が歯に戻る作用(再石灰化)を手助けします。
②歯質を強くします。
歯にフッ素が取りこまれるとエナメル質が強化され酸に溶けにくい歯になります。
③虫歯菌の働きを抑えます。
虫歯菌のミュータンス菌の働きを抑えます。

上記の理由により虫歯になりやすいお子様にフッ素塗布はとても有効です。
また。大人の方で矯正治療中の方や、根っこが露出して虫歯になりやすい方にも有効ですので、ご希望があればスタッフにご相談してください。

歯のはなし① ドライマウス

先日、定期検診でいらした患者さんが「最近口の中が乾く」と相談を受けました。
寝ている時にのどが渇いて目が覚めてしまうので、枕元にお水を置いて寝ているとの事でした。
特にお口の中に異常がない場合は「ドライマウス」の可能性があります。
「ドライマウス」とは唾液が少なくなる事で口腔乾燥症と言われる病気です。
様々な原因がありますが主なものを上げてみましょう。
①薬の副作用
最近服用してから症状が現れたのであれば、処方された担当の先生と相談してみましょう。
②噛む回数が少ない、噛む力が弱くなった
噛むことによって唾液を出す唾液腺を刺激し、唾液腺の周りに力が加わることで唾液を押し出します。
機能が衰えることで唾液の出る能力が低下します。
唾液腺周辺のマッサージが有効です。
③口呼吸
鼻疾患を患う等で、口で呼吸することによって乾燥します。
鼻疾患の治療や鼻呼吸トレーニングを行います。

もし、「ドライマウス」と思われる症状があれば、一度ご相談にいらしてください。

 

 

 

 

勉強会参加のため時間変更のお知らせ

6月8日水曜日の午後の診療は月1回、勉強会参加のためPM5:00が最終受付となっております。
ご了承ください。

今回の勉強会には鹿児島大学名誉教授・長岡栄一教授をお招きして、義歯に関してのお話を伺いました。
鹿児島大学で入れ歯の専門医としてご活躍されていた際の、とても貴重なご経験や症例を聞くことができました。
現在使用できる歯科材料よりも使い勝手の悪い時代にも関わらず、患者様の立場に立って高い治療レベルを維持されていた事にとても刺激を受けました。
自分も現在の恵まれた環境を当たり前と思わず、治療内容に関してより追求していきたいと思います。

月に1回、診療時間に関してご迷惑をお掛け致しますが、勉強会の成果を日々の治療の反映していきたいと思いますのでご了承の程よろしくお願い致します。

保育園検診に行って来ました

6月3日は保育園検診でした。
保育園の園長先生が通院されているご縁で検診担当医をさせて頂いて2年目になります。
いつも元気なちびっ子ばかりで検診に行くのがとても楽しみです。

今年は検診の前に乳幼児をお持ちのお母様方から良く質問される「口呼吸」のお話をさせて頂きました。
お話ししている間、お母様方や保育園のスタッフの方々の真剣なお顔を見て、お子様へのお口への意識の高さを感じました。

検診結果は、ご自宅、保育園できちんと管理されているので大きなトラブルのあるちびっ子は一人もおらず安心しました。

また来年、身体も歯も健康な状態で会えるのを楽しみにしています。