明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
昨年末から冬休みやクリスマス、そして
年末年始と家族や友人等と食卓を囲む事も多かったことと思います。
当の私も通常時の生活よりよく食べました。
特に甘いものを食べる事も多く、お休みの時は
お昼の歯ブラシもタイミングがズレたり、できなかったりと、お口の中が気になる日もあったりなかったり。
以前こちらのブログでもキシリトールのお話を書いた事がありましたが、このキシリトールについて年末ニュースになっていました。
↓↓この豊島区のニュースです↓↓


予防歯科先進国であるフィンランドでは予防歯科のために歯磨き・定期的な歯科検診・フッ素にさらにキシリトールを加え、効果を上げています。

このフィンランド式のキシリトールを取り入れた歯の健康啓発活動の一環として、2024年11月に東京都内の小学校で、あるプロジェクトが実施されました。

これは、給食後にキシリトール入りのガムを噛んで虫歯予防しようという取り組み「給食後にもキシリトールを噛もう!プロジェクト」であり、「いい歯の日」である11月8日にちなんで5日から8日までの4日間、東京都豊島区立の全小学校で行われたのです。

このプロジェクトでは、給食後の児童はキシリトール入りガムを噛むとともに、5分間のガムタイム中に豊島区歯科医師会の歯科医師による歯の健康やキシリトールに関する動画を視聴しました。

こちらのニュースを見て虫歯予防について
キシリトールの効果だけではなく
子供たちに限らず大人も含め
皆さんのお口の中のに対する意識向上に繋がると
いいなあ、、と思いました。
歯ブラシに対するモチベーションもあがると尚更良いですね♪

もうすぐクリスマスですね!

ここ最近やっと寒く冬らしくなってきましたが皆さんいかがお過ごしですか?
来週クリスマスを目前に年末感が街中で漂ってきました。
近年クリスマス時期になるとクリスマスケーキはもちろん、クリスマスに纏わるお菓子や食べ物などが商業施設でよく見られるようになりました。
その中でもクリスマス前から売られている、
シュトーレンという焼き菓子。
ずっと気になっていて、シュトーレンの発祥やどんな時にいただくのか、調べてみました↓

シュトーレンはクリスマスを迎える4週間前から一切れずつ食べ始める習わしのあるドイツ発祥の伝統的なお菓子だそうです。
バターやナッツ、ドライフルーツが贅沢に使われ、ラム酒が効いているので時間が経つにつれ生地に素材の味がなじんでおいしくなって「昨日より今日、今日より明日」と味の変化を楽しみながらクリスマスまでの時間を楽しむお菓子です。

ドイツではそれぞれの家庭に伝わるレシピがあって、バターやスパイス、ドライフルーツの分量も違い家庭ごとに受けつがれる伝統の味があるそうです。
1年の終わりに家族で食卓を囲みながら「お母さんのシュトーレンは今年もおいしいな」と思えるのもクリスマスの時期に食べるシュトーレンならでは。
近年日本でシュトーレンが静かに広まってきた背景には、作る人食べる人の大事な思い出が詰まっている特別なお菓子という理由もあるのかもしれませんね!

寒い日が続いています。
良いクリスマスをお過ごしください♪

2024年もありがとうございました。

2024年も残すところあと半月になりました。
今年は新しいシステムの導入と新人の採用を行い「やまもと歯科医院」のリフレッシュを行いました。

途中採用したばかりの歯科衛生士の思わぬ結婚があり、担当の引継ぎで患者様にご迷惑をお掛けしましたが
現在常勤歯科衛生士2名が「やまもと歯科医院」のメンテナンスを責任を持って担当してくれています。

来年に向けて更に新しいスタッフの採用を検討している途中ですが
今後も患者様に喜んで頂き、リコール時に新しいお口の中の健康に対して「気付き」を持って頂けるような
定期検診を行いたいと思っています。

来年はこの目標に対してスタッフ全員で取り組む予定です。
新しい「やまもと歯科医院」にご期待ください。

よいお年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します。

院長

インプランと治療に関して

10月からインプラントのオペが毎週続いておりました。

そのためオペの時間の確保のため、通常の診療においてご迷惑をお掛け致しました。
ご協力ありがとうございました。
今月でオペのご予約に関してひとまず目途が付きます。

開業当初に比べてインプラント治療をご希望される患者様は現在とても多くなりました。
最近はTVや雑誌などのマスメディアでも当たり前にインプラント治療に関して目にする機会が増えています。

しかし歯科医師の立場から見ると全てとは言いませんが、マスメディア上の情報に関して若干違いを感じる事があります。
そのような場合はインプラント治療をご希望、ご検討されている場合不安に感じ、治療を受ける事に躊躇してしまう事も考えられます。
もしインプラント治療のご希望がありましたら、院長もしくは診療スタッフにご質問ください。
「やまもと歯科医院」では相談やCT撮影などの診断においては一切費用は掛かりません。
ご安心してご相談してください。

院長 山本昌広

キシリトールのおはなし

皆さんこんにちは。今月は、食欲の秋、そしてクリスマスを目前に甘い物を食べる季節目前といったことで、キシリトールについてのお話をしたいと思います。


キシリトールは甘さはお砂糖とほぼ同じで、炭水化物の一種です。



むし歯の予防効果が認められており、赤ちゃんが生まれる前、もしくは生まれてすぐに、お母さんがキシリトールガムを噛む事で、子供のむし歯を防ぐ事も証明されています。
キシリトールのように、むし歯予防効果がある甘味料は他にありません。
キシリトールの効果は、むし歯の原因にならないだけではなく、むし歯の発生や進行を防ぐ効果があります。



そしてだ液分泌の促進にもなります。
お砂糖と同じぐらいの甘さのため、口の中に入れると味覚が刺激され、だ液の分泌が促進されます。歯の再石灰化の促進に繋がり、歯の修復や成熟を助けます。



むし歯の原因になりません!
キシリトールは、むし歯菌が代謝できないため、お口の中でまったく「酸」が作られません。
さらに、酸の中和を促進する働きを持っており、ミュータンス菌の活動を弱めます。



むし歯の原因菌である、ミュータンス菌は、キシリトールを代謝する事ができないので、酸やプラークの元を作ることができません。



プラークの質の変化もあります。
ミュータンス菌の活動が弱まる事で、プラーク量が減少し、プラーク自体がサラサラになって歯の表面から、はがれやすくなります。
これにより、ブラッシングの効果が上がり、ハブラシが楽になります。



キシリトールガムを選ぶには、歯科医院専売の物を選びましょう。
市販品と歯科医院専売品の違いは、甘味料にキシリトール以外の糖質が使用されているかどうかです。



歯科専売品は、甘味料にキシリトール100%を使用されており、キシリトールの効果が十分に期待できます。
歯の主成分が配合されており、再石灰化を助けます。



歯にくっつきにくいガムベースで、矯正装置や仮歯、義歯の方にも噛んで頂けます。



噛む力を鍛える事ができます。



キシリトールガムは、キシリトールが80%以上の含有量の物を選びましょう。



効果的な噛み方は、1日に5g摂取です。
1日3回、2粒目安、食後や就寝前等に味がなくなっても5分程度噛む事をお勧めします。
5グラム5分以上
ゴーゴー!と覚えてください。



むし歯予防には4つの基本が大切です。



1.歯磨き
2.フッ化物の応用
3.正しい食生活
4.定期健診



ですね♪



キシリトールを効果的に活用するためにも、正しい知識と方法を知り、むし歯予防の習慣を身に付けてみてください。





11月になりました。

10月の半ばまで暑さが残る日々が続いていましたが先週から秋らしく過ごしやすくなってきました。
夜などは寒く感じる時もありますので風邪などを引かない様お気をつけください。

医院においては10月に歯科衛生士寺崎が結婚のため退職し、その代わりに新たに歯科衛生士山口が入社しました。
歯科衛生士山口は九州の歯科医院で勤務していました。
若いですが歯科治療において多くの経験を積んできていますので、院長のアシスタント業務をメインに行っています。
今後はその経験を「やまもと歯科医院」で生かしてもらいたい期待しています。

歯科衛生士山口がアシスタントの際には宜しくお願い致します。

院長 山本昌広

ハロウィン

10月に入り、やっと猛暑の暑さから涼しい日が度々訪れる気候になりました。
10月といえば、月末はハロウィンですね。
季節的にも食べ物が美味しい季節。
スーパーやデパートにもいもくりかぼちゃ等、
ハロウィンのお菓子等が並んでる光景をよく見かけます。

私は猫好きで、猫をお家に飼っているのですが
ハロウィンのお菓子のパッケージにはよく黒猫がいます。
完全に中身のお菓子も目的ですが、ジャケ買いで黒猫のパッケージを手にとってしまうこともしばしば。
でも、なんでハロウィンに黒猫なんだろう?
とふと思いました。
その理由はこれ↓

その昔、黒猫は魔女のお供としてぴったりな動物であると考えられていました。


カラダが黒い=暗闇で人に見つからずに魔女が悪事を行えるということで、魔女のお供に最適といわれていたのです。


ハロウィンは古代ケルト人たちの収穫をお祝いする祭りが起源になっているそうですが、このケルト人たち、猫は未来を予知する力がある特別な生き物と信じていたんだそう。

そして先ほど、黒猫は魔女のお供とお伝えしましたが、実は魔女が黒猫に化けているのではないか?ともいわれていたそうです。


実はケルト人にとって黒猫は怖いもの、不吉な生き物と考えられていたんです。「ハロウィンの時に魔女が黒猫を馬車に変えて人間界へやってくる!」という迷信があったこともわかっています。


このようにハロウィンと黒猫には深い関わりがあり、いつしかハロウィンのモチーフに黒猫が使われるようになったのです。



魔女が黒猫ちゃん!!
なんて可愛い魔女なんだろう!って思ってしまい
魔女にも親近感が湧いてきた今日この頃です。

お菓子の中は完全に甘いお砂糖、たっぷり使っていますので、食べたあとはきちんと歯磨きは必須ですよー♪

素敵なハロウィンをお過ごしください。

残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか?

8月の台風が過ぎ去り、今年も早いもので9月になりました。
やまもと歯科医院においては診療時間の短縮やスタッフ数などのリニューアルを行って早くも6か月過ぎました。
診療は院長である自分が全てを行い、治療の管理に関しては2名の常勤歯科衛生士が行っております。
引き継ぎも順調に進み、新しい歯科衛生士の担当になられた患者様からはとてもご好評を頂いており
院長として安心している次第です。

歯科衛生士2名は技術的にも知識的にも十分な経験がありますので
診療に関わる事に関してご質問がありましたらご遠慮なくお聞きください。

また、アポイントの取りやすさや診療レベルにおいても以前以上に自分を持って行える環境となりました。
今後ともスタッフ一同患者様の診療環境向上に努めて参ります。
宜しくお願い致します。

院長 山本昌広

定期検診の重要性

昨今では8020運動として80歳までに20本以上の歯を維持するという動きが主流になってきました。
歯の健康を守るのは、ご自身のセルフケアと歯科医院の検診などで行うプロケアとの両立で成り立つものです。

まずはセルフケア

歯ブラシはもちろんのこと、歯ブラシでは行き届かない場所のケアは歯間ブラシを使ったりフロスを使ったり毎日地道な口腔ケアをご自身で行ってもらいます。

そしてプロケア

虫歯ができていないか?

歯肉が炎症起こしていないか?

歯周病は進んでいないか?

噛み合わせなどあごなどにも異常がないか?などトータルでチェックをしてもらいます。それが基本検査です。

そしてご自身の毎日のケアで行き届かなかったお口のケアを歯医者さんで診てもらい歯石等の汚れを歯科衛生士に取ってもらう。

この2つの両立が出来て初めてお口の健康状態が管理されるといっても過言ではありません。

患者さんのお口の状態にもよりますが、理想の定期検診の感覚はだいたい3ヶ月〜4ヶ月程度!

私は春夏秋冬季節事に検診する、、と覚えています。

月も変わり9月となりました!食欲の秋です。
美味しいもの食べたら、、、歯の検診も忘れずに。

もし行かれてない方はこのタイミングで是非歯の定期検診行かれてみてください。