今年一年ありがとうございました。

12月28日(水)を持ちまして、今年度の診療は終了致しました。
来年は1月4日(水)から診療を開始致します。

今年は「やまもと歯科医院」は5周年を迎え、スタッフと様々な取り組みをしてきました。
それにより、診療に関して患者様により満足して頂ける環境作りが整ってきたと感じています。

まだ、現在進行中で成果が出ていない事もありますが、素晴らしいスタッフと今後もより良い医院作りを目指して行きたいと思っています。
一年間、本当にありがとうございました。

今年も残り少なくなってまいりましたが良いお年をお過ごしください。
H28年12月28日
やまもと歯科医院スタッフ一同

 

 

 

口腔乾燥症について

衛生士の石橋です。

12月になりかなり寒くなりましたね。
最近は空気も乾燥してきてのどな乾くようになってきました。

今回は口腔乾燥症について書いていきたいと思います。

口腔乾燥症(ドライマウス)とは、言葉のまま唾液の分泌が少なくなり、口の中が乾燥するというものです。

口の中が乾くとそんなに良くないの?と思う方もいると思います。

口の中が乾燥するとどんな症状が起こるかというと、軽度であれば口の中がネバネバする程度ですが、分泌量の減少が進行すると、口の中の自浄作用が低下し、むし歯になりやすくなります。
他にも、歯周病や舌苔という苔のような細菌の塊が付着し、口臭の原因となります。

重度になると、舌痛症や口内炎になったり、食べ物を飲み込み辛くなる、喋りづらくなるなどの症状がみられます。

なぜ口腔乾燥症になるのでしょうか。

原因は、ストレス、偏食、喫煙、加齢と様々です。

他にも、薬剤による副作用やシェーグレン症候群という全身疾患の症状でもあります。

ストレスや加齢は身近な原因になりますよね。
なんだか最近口の中が乾燥するなぁ。
と思ったら唾液腺マッサージをしてあげると多少改善できるかと思います。

大きな唾液腺は、もみあげの下の辺りと顎の下にあるので優しくマッサージしてあげてください。
詳しく載っている冊子の用意もまりますので、興味のある方はお気軽に声をかけてくださいね。

今年もあと少し、体調を崩されないようお気をつけてくださいね。

歯ブラシの選び方

歯科衛生士の松原です。

今回は歯ブラシの選び方についてご紹介します。

売っているものは数も多く色々な種類がありますよね。

ポイントは自分のお口の中に合っているものを選ぶことと目的に合わせて選ぶことです。

①歯ブラシのヘッドの部分は歯の大きさ約2本分の大きさを選ぶ

②硬さはふつうのものが通常はおすすめ(歯茎や歯の状態、好みでも変わる)

③毛の形態を選ぶ
形態には一般的にテーパード毛とラウンド毛があります。
特徴は
テーパード毛→毛の先端を細く加工しているもの。
毛が柔らかく細いので歯周病や歯肉炎による炎症や予防におすすめ。
毛が細いので歯ブラシが痛みやすかったり、力加減によっては歯肉を傷つけてしまう欠点があります。

ラウンド毛→汚れが取れやすい特徴がある毛先が丸いタイプのもの。
清掃性が高いので一般的に虫歯予防におすすめです。歯と歯の間が汚れがとれにくいという欠点があります。
全体的な汚れを取る場合はラウンド毛をおすすめします。

④歯ブラシの寿命は約1ヶ月
(1ヶ月たつまえに毛先が開いたり傷んだ時も取り替え時です。)

日常の歯磨きは虫歯や歯周病の予防にはとても大切です。また歯ブラシだけではすべての汚れを落とすことは難しいので、デンタルフロスやタフトブラシの併用でより汚れを落とすことができます。

ご不明点がございましたら定期検診や治療の際、担当医もしくは衛生士にお気軽にお問い合わせください。

12月15日(木)16日(金)社員研修会のお知らせ

12月15日(木)16日(金)社員研修会のお知らせ

5周年を迎え、スタッフ全員で研修会に参加して参ります。
年末の忙しい中大変申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

その成果を今後の診療、応対に生かしていきたいと思っております。
成長した新たな「やまもと歯科医院」スタッフにご期待ください。