口臭について①

衛生士の石橋です。

最近は暖かくというより暑くなってしましたね。
昼夜の温度差があるので体調を崩されないように気をつけてくださいね。

今回は口臭について書こうと思います。
口臭の原因は大きく分けて3つあります。
1つ目は口の中の汚れです。
ブラッシング不足により歯と歯の間にたまった汚れや、古くなってしまった被せ物、詰め物の隙間にたまった汚れにより不快な臭いを発生させます。
歯に付着した汚れは、歯ブラシやデンタルフロスを使い取り除き、ケア後に洗口剤を使う事でお口の中の原因菌を減らす事が出来ます。
ブリッジが入っている場合は、歯の連結されている部分やダミーの歯の下にも汚れがたまりやすいので歯間ブラシや、連結部を清掃する為の専用フロスを使うのが理想的です。

古く、適合不良になってしまった補綴物に関しては歯科医師と相談の上、被せ直し、詰め直しをするといいと思います。
ただ、被せ物、詰め物は何度も付け直しが出来るわけではありません。
やり直しをする度に自分の歯を少しですが削る必要があります。
金属などの充填物と天然の歯ではどうしても摩耗するスピードが違うので多少の段差が出来てしまいます。
なるべくブラッシングを工夫して対応していくのが良いと思います。

もし、ここがうまく磨けないなどがあれば気軽にご相談ください。
一緒に上手く磨ける方法をみつけていきましょう!

知覚過敏

歯科衛生士の松原です。

今回は知覚過敏について書きたいと思います。

歯の知覚過敏というとなかなかピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

冷たい物で歯がしみてしまう症状が特徴です。

最近はCMなどで頻繁に聞くため、知覚過敏をご存知の方も多くなってきました。

歯がしみる時、来院される方が皆さん心配されていることが多いのが虫歯です。

痛みのあるところをレントゲン等で確認したところ、虫歯などの原因が見当たらない場合があります。

この時に考えられるのが知覚過敏です。

知覚過敏は基本的に歯の表面のエナメル質が欠損することでおこり、様々な原因があります。

・加齢による歯の消耗
・歯ぎしりやくいしばりの過重負担
・治療後の術後痛
・クリーニング後
・酸が含まれる食品の過剰摂取

などがあげられます。

治療方法は歯の状態にもよりますが、歯の消耗している所の充填、知覚過敏用の薬の塗布、知覚過敏用の歯磨き粉の使用等などがあります。

知覚過敏の診断には、見えない所に虫歯が隠れていないか、歯周病はないか、その他の可能性をしっかり確認しなくてはならないので、レントゲン等で検査をさせていただきます。

頻繁に痛みを感じる心配な所があればご相談ください。

患者さんと話す事、聞く事の取り組み

「やまもと歯科医院」は患者さんや、支えてくれているスタッフのおかげで開院から5年が経過し、現在6年目を迎えています。
そこで区切りの良い今年、スタッフ全員で新たな「取り組み」にチャレンジしています。

その「取り組み」とは今まで以上に患者さんと話し、治療の希望を聞く時間を増やす事です。
今までは、時間が限られているため、来院された患者さんの困っている所、痛みのある所を治療をする事が中心でした。
しかしこれからは、希望をされる患者さんや、当院で必要と思われる患者さんに対して、より精度の高い検査を行い、希望を伺うためにより多くの相談の時間を頂き、より質の高い治療を行えるようにスタッフのレベルアップ、またそれに対応できるスタッフの増員など、新しいシステムを導入する準備が整いつつあります。

また、6年目を迎え通院して頂いている患者さんの治療に対する希望が年々高くなり、インプラントなどの治療を受ける方も開院当初に比べ倍増しています。
そのような患者さんの希望に応え、治療のゴールを明確にするための相談をする時間を今後はより多くしていきたいと思います。

「やまもと歯科医院」に来院されるすべての患者さんの期待に応えられるようスタッフ全員で今後もレベルアップに取り組んでいきます。