「噛む」って実はスゴいんです!その1

歯科衛生士の佐藤です。

普段、何も意識せずにご飯を食べていますよね。
でも、実は「噛む」ことには、ものすごい可能性が秘められていることをご存知でしたか?
今回は「噛む」ことが私たちに与えるすごい影響について、ご紹介しましょう。

「よく噛んで食べる」ことのメリット

皆さんは食事の時、よく噛んで食べていますか?
飲み物で流し込むようにして食べていませんか?

よく噛んで食べると、どんないいことがあるのか。
沢山良いことがあるのですが、今回はいくつか絞ってご紹介します。

まずは、食べ過ぎを防ぐことができます。

よく噛んで食べると、ちょうど良い量できちんとお腹いっぱいになります。
だから食べ過ぎて肥満になる可能性が低くなるのです。

次に脳の発達につながる、という研究結果も出ています。

しっかり噛まないと食べられないエサを与えられたマウスと、噛まなくても食べられるエサを与えられたマウス。

双方を比べてみると、良く噛まないで食べられるエサを与えたマウスは記憶や空間認知能力などに深く関係する海馬の活動が不活発になったのだそうです。

表情豊かに、虫歯予防にも!

次回も噛むについてお話しいたします。

今年もお世話になりました。

令和7年も無事に終了致しました。
本年は新しいスタッフを迎え順調に1年を過ごすことが出来ました。
スタッフ全員に感謝しかありません。

来年はスタッフ間の信頼関係を強くし、患者様により一層
「やまもと歯科医院に来て良かった」
という、お言葉を頂けるよう院長をはじめ全員で築いていきたいと思っています。

今年一年本当にありがとうございました。
残すところあとわずかですが良い年をお過ごしください。

院長

舌が白くなっている人、いませんか?その2

歯科衛生士の佐藤です。

舌のケアについて!

舌のケアは、優しくていねいに
「歯磨きはするけど、舌はどうしたらいいの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
舌の上には、口臭の原因となる細菌も多いため、舌苔がたまると口臭の原因にもなります。
なので、特に口臭が気になる方は、舌苔を取り除くとよいでしょう。

「舌の汚れなら、うがいすれば取れるでしょ」と思う方もいるかもしれません。

しかし、舌の表面は凸凹しているため、うがいしたくらいでは舌苔は取れません。
一方で、舌は傷つきやすいので、優しく丁寧にケアすることが大切です。

舌を傷つけず、効率よく舌苔を取り除くには、舌ブラシ(またはやわらかい歯ブラシ)を使用して、奥から前方へ3回程度、軽い力でかき出します。

口臭が気になる、舌が白いのが気になるからと言って、1日に何度もゴシゴシこするのはNG。

優しく、丁寧に取り除いてあげてください。そして何より、口の中を清潔に保つこと。
歯みがきもぜひ、丁寧にしてくださいね。

舌が白くなっている人、いませんか?その1

歯科衛生士の佐藤です。

舌の表面についている、白い汚れのようなもの。
これを「舌苔(ぜったい)」と呼びます。
皆さんの中にも、舌が白っぽくなっている方がいるのではないでしょうか?
この「舌苔」の正体や、「そもそも取るべき? とるべきではない?」など、舌苔に関する色々をご紹介します。

「舌苔」の正体とは?

舌の表面に白っぽく付着する、汚れのようなもの。
「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるのですが、その正体は何なのでしょうか?

実は、食べかすや唾液の成分、あるいはさまざまな細菌などが集まってできたもの。
「舌が白くなるだけなら、ほっといてもいいかな…」と思ったあなた。
舌苔は口臭や味覚障害の原因になるだけでなく、抗生物質の長期服用後や、病気の部分症状として現れることもあるのです。
では、どんな時、あるいはどんな人に舌苔はできやすいのでしょうか。
簡単に言うと「口の中が不潔」だと、舌苔ができやすい、と言われます。
また、口の中が乾燥していても、舌苔がつきやすいと言います。
・間食することが多い 

・食後に歯みがきしない
・寝る前の歯磨きをしないことが多い
・口で呼吸している
舌苔が多いなと思う方は、この辺をチェックしてみてください。

次回、舌のケアについてお話しいたします。

学校などで歯科検診しましたか?

歯科衛生士の佐藤です。

学校や歯科の検診の時に歯医者の先生がお口の中を見ながらシー や マル等の記号や英語等を言っているのを耳にしてどういう意味なんだろう?と思ったことはありますでしょうか?
実はそれらにはちゃんと意味があります。

記号や英語の種類と意味
〇:治療済みの歯 もしくは現在治療中の歯
× :注意が必要な乳歯 通称要注意乳歯
△:喪失した歯 何らかの理由で永久歯が抜けてしまった歯
/ :健康な歯

数字やアルファベット:歯の位置を表すもので、数字1~8で表されるものが永久歯

アルファベットA~Eで表されるものが乳歯

また、よく歯科検診で聞くC(シー)という言葉は Caries (虫歯)を意味します。

Caries(虫歯)には虫歯の進行具合を表すのにCの次にアルファベットや数字で表します。

C1(う蝕症第1度):虫歯菌がエナメル質のみに存在しており自覚症状はほとんどないもの
う蝕は、歯科医学の用語であり虫歯と意味は同じ
C2(う蝕症第2度):虫歯菌がエナメル質を超えて象牙質まで進行しており歯髄まで及んでいないもの
冷たいものや甘いものに刺激を感じることがある
C3(う蝕症第3度):虫歯菌が象牙質を越え歯髄(歯の神経)にまで達しているもの
温かいものに刺激を感じることがある 歯がズキズキ痛む
C4(う蝕症第4度):虫歯がさらに進行し歯冠のほとんどが崩壊し残根状態になっているもの

上記以外にも

CO(シーオー):虫歯の初期病変の徴候(白濁、白斑、褐色斑)が認められその経過を観察する必要がある歯

COのOは、観察を意味するObservationを指す
歯科の検診で使われる記号や英語には、それぞれ特有の意味があります。これらを理解することで、自分の歯の健康状態をよりよく把握することができる事があると思います。
定期的な検診を受け、健康な口腔環境を維持しましょう!

暑い日が続きます

歯科衛生士の佐藤です。

熱中症は、高温多湿な環境で、体温の調整機能が働かず、体に熱がたまってしまうことで起こります。

めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、だるさなどの症状が現れ重症になると意識がもうろうとします。

熱中症は気温などの環境条件だけでなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。
気温がそれほど高くない日でも湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時などは特に注意が必要です。

特に春の訪れとともに気温が徐々に上昇していく時期や初夏・梅雨明けの時期は、体が暑さに慣れていないので、体内の調整機能が十分には発揮されず、熱中症を発症するリスクが高まります。
日頃から、こまめに水分補給をしながらウオーキングなどで汗をかく機会を増やすことで、徐々に体を暑さに慣らし、急な気温上昇にも対応できる体づくりで熱中症予防に努めましょう。

一般的に、1日の飲水量の目安は大人の場合1.2リットルです。
ただ、一度にたくさん水を飲んでも排泄されてしまいます。
例えば、朝起きた時や寝る前、入浴の前後など、生活の節目に飲むことを習慣づけると、続けやすいです。運動する時は、15分ごとに水分補給をしましょう。暑い日は我慢をせずにエアコンなどを活用してください。体調に気をつけ、健康で元気な毎日をお過ごしください。

部分矯正のセミナーに参加してきました

先日インプラントを使用した部分矯正のセミナーに参加してきました。
自分が学生時に授業で教わった当時の矯正と、現在の矯正は大きく変わっていました。

当時は表側にワイヤーを使用した矯正が主流でしたが、
現在は表面に見えない様に裏側にワイヤーを通して矯正する方法や
マウスピースを使用して矯正する方法など新しい矯正方法があります。

今回、自分が学んだインプラントと使用した矯正も新しい矯正方法の1つで
強力な固定源を持つ事で矯正期間を短縮出来るメリットや歯が少ない方の矯正が出来るメリットがあります。

今後の治療のオプションとして診療に活かして行きたいと思います。
治療に関してご相談があればご遠慮なくご相談ください。

院長

親知らず!その2

歯科衛生士の佐藤です。

「親知らずを抜かなくても良いケース」

すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありません。
以下のような場合は、無理に抜く必要はありません。
・まっすぐ生えていて噛み合わせに問題がない

・周囲の歯に悪影響を与えていない

・しっかり歯磨きができていて、虫歯や炎症がない
ただし、これらの条件を満たしていても、将来的にトラブルが発生する可能性があるため、定期的なチェックが大切です。

「親知らずを抜くときの注意点」


親知らずの抜歯は、生え方や根の状態によって難易度が異なります。簡単に抜ける場合もあれば、時間がかかるケースもあります。

「抜歯後のケア」

・強いうがいをしない(血のかさぶたが取れるのを防ぐため)
・激しい運動や飲酒を控える(血流が良くなりすぎると出血が長引くため)
・腫れや痛みがある場合は冷やす(冷やしすぎないように注意)術後の痛みや腫れは個人差がありますが、通常は数日で落ち着きます。
気になる症状や親知らずが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

親知らず!その1

歯科衛生の佐藤です。

「親知らずは抜いたほうがいいですか?」という質問を患者様からよくいただきます。
知らずは、すべての人にとって抜かなければならない歯ではありませんが、その生え方や口腔内の清掃性に影響を与えている場合、抜歯を検討することが推奨されます。
やまもと歯科医院では患者様一人ひとりの親知らずの状態を診断し、適切な処置をご提案しています。今回は、親知らずを抜いたほうがいいケースとその理由についてご紹介します。

「親知らずとは?」


親知らず(第三大臼歯)は、10代後半から20代にかけて奥歯の一番後ろに生えてくる歯です。
しかし、現代人の顎は小さくなってきており、親知らずがきちんと生えるためのスペースがないケースが多く見られます。その結果、以下のような問題が起こりやすくなります。

親知らずを抜いたほうが良いケース


1. 親知らずが斜めや横向きに生えている!

正常にまっすぐ生えている親知らずであれば問題にならないこともありますが、斜めや横向きに埋まっている場合、隣の歯(第二大臼歯)を圧迫して歯並びを悪くしたり、虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。

2. 親知らず周囲の歯磨きがしづらい!

親知らずは一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく、清掃性が悪くなりやすいのが特徴です。その結果、親知らずやその手前の歯が虫歯や歯周病になりやすくなります。

3. 繰り返し腫れや痛みが出る!

親知らずが歯茎に半分埋まっている場合、細菌がたまりやすく、智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼ばれる炎症が起こることがあります。
腫れたり痛みが出たりするのを繰り返すようなら、抜歯を考えたほうが良いでしょう。

4. 矯正治療の邪魔になる!

歯並びを整える矯正治療を受ける場合、親知らずがあることで歯の移動がスムーズにいかないことがあります。特に親知らずが手前の歯を押していると、歯並びが乱れる原因になるため、矯正の前に抜歯を勧められることがあります。

次回、抜かなくても良いケースについてお話しします。