親知らずについて

衛生士の石橋です。

今回は親知らずについて書いていきます。

親知らずは、1番奥に生える8本目の歯です。
正式には第3大臼歯といい、名前の通り大きな歯です。

しかし最近は退化傾向にあるため生える方向が曲がっていたり、骨の中で成長しきって口腔内に出てこなかったり、本来よりかなり小さいものになったりしている人が多いです。
人によっては歯自体が作られない事もあります。

骨の中に埋まっていれば基本的には悪さをしませんが、曲がって生えたり、半分しか生えていない、もしくは口腔内には出てきていないが骨からは出てきているというような状態だと体調を崩した時や抵抗力が落ちた時などに腫れが出る可能性があります。
また、清掃が十分に行えないため、虫歯のリスクも高くなります。
曲ったり半分しか出てきてない場合、第2大臼歯にぶつかっている事が多いため親知らずだけでなく機能している手前の歯にも虫歯ができる可能性が高くなってしまいます。
歯肉の下で虫歯になった場合、治療が困難なため7番目の歯まで抜かなければいけなくなってしまいます。

歯科での専門的なクリーニングをしても、歯肉の下まではお掃除できません。
必要があれば抜歯をおすすめします。

ただ、親知らずを抜くときには注意が必要です。
上の歯の場合は上顎洞という空洞に隣接している場合、歯を抜いたときに穴が開いてしまう事があります。
下の歯の場合は下歯槽管という血管と神経が通る管があり親知らずが隣接している場合があります。
下歯槽管に触ってしまうと痺れが出たり大量出血の可能性あります。
そのようなリスクの高い場合は大学病院を紹介させて頂き、専門医に抜歯して頂きます。

今の自分のお口の中がどういう状態なのか検診などで確認してみましょう。

JIADS「ペリオ6か月コース」参加のお知らせ

来月11月7日(土)8日(日)からDr玉田がJIADS「ペリオ6か月コース」に参加致します。

「ペリオ6か月コース」は現在30~40代の約80%が罹患しているという歯周病治療に特化した勉強会です。
自分も6年前に受講をさせて頂きましたが、過去受講した多くの勉強会の中で一番臨床に生かせる知識や技術を指導して頂いたと思っています。
受講後の現在も月1回、引き続き勉強会に参加しています。

「やまもと歯科医院」の治療技術をさらにレベルアップするためにDr玉田も来月より受講することになりました。
また、自分もその際勉強会のアシスタントとして参加させて頂きますので、6か月の間の月1回、土日を休診させて頂きます。

ご迷惑をお掛け致しますがご協力の程宜しくお願いします。

軽度の歯周炎について

歯科医師の玉田です。

今回は軽度の歯周炎についてです。
歯周ポケットの深さ3〜4mmで歯を支えている歯槽骨が溶け出した状態で、歯みがき時に出血したり、歯がうずき、歯ぐきが腫れぼったく感じるのが特徴です。
一般的な初期の段階では無症状なことが多いです。
治療としては超音波やスケーラーと呼ばれる特殊な器具を使用し、歯の表面や根の周りに付着した歯垢や歯石の除去を行います。
軽度歯周病の治療は、患者さんによる歯磨きと、歯科医院における歯石除去がメインとなります。
次回は中等度歯周炎についてです。

歯周病と糖尿病について

衛生士の石橋です。

今回は歯周病と糖尿病の関連について書いていきます。

まず、歯周病とは、口腔内の病原菌により、歯肉や、刺繍組織に炎症が起こり、歯を支える骨が吸収し、進行すると歯が抜けてしまう病気です。

中等度以上の歯周炎が口腔内全体にある場合、炎症を起こしている歯肉の面積は掌程度といわれています。

深くなったポケットの中は、自分でケアをする事が困難な為、歯科での治療をしなければ、炎症している部分が回復せず、出血、排膿をし続けます。

出血するということは、ポケット内に傷があるという事です。

その傷から病原菌が入り、血流に乗って全身に回ります。

血流に乗り全身に運ばれた炎症関連の物質は、血糖値を下げるホルモンのインスリンを効きにくくする作用があるといわれています。

その為、歯周病の治療をせずに放置していると、糖尿病の発症リスクが高まり、進行しやすくなります。

歯周病は気づかないうちに発症、進行しています。

定期的に検診を受け、自分の口腔内の状態を確認しましょう。

コロナ下における新体制

開院から勤務してくれていた松原歯科衛生士がご家族の都合で5月いっぱいを持ちまして退職となりました。
開院から担当させて頂いた患者様には担当変更において色々とご不便をお掛け致しました。
ご協力ありがとうございます。

松原歯科衛生士は患者様からはもちろんのことスタッフ、院長からの信頼も厚く、退職の大きな穴を埋めること容易ではありませんでしたが、新たなスタッフの加入と共に6月・7月はスタッフ全員で患者様に満足して頂けるような新体制作りに取り組んでまいりました。

それに伴い、衛生士業務や定期検診は石橋歯科衛生と新たに加入した金井歯科衛生士が担当致します。
歯科助手業務は新たに加入した堀助手が担当致します。
受付業務は引き続き、受付専属スタッフとして受付太田が担当しております。

今まで以上の患者様の診療環境を作るべく、スタッフ一丸となって医院作りに努めてまいります。
今後ともよろしくお願い致します。

龍轟山明王院にて

歯ぎしりについて

衛生士の石橋です。

今回は歯ぎしりについて書いてきいます。

歯ぎしりというと、多くの方が、寝ている間にギリギリするものと思っているとのではないでしょうか。

歯ぎしりは寝ている間だけではなく起きている時も見られます。

本来、リラックスした状態では唇は閉じた状態でもしっかりと噛んでおらず、上下の歯の間には隙間があります。

原因は詳しくわかっていませんが、ストレスが原因で、強く噛み締めたりギリギリしてしまうと言われています。

起きている時は「何かに集中している時、無意識にぐっと噛み締めている」という方が多いです。

寝ている時もぐっと噛み締めていたりギリギリしていますが、寝ている為自分で気付く事は少ないです。

音がしない場合も多いので家族からの指摘もされない事が多いです。

ストレスや飲酒後などで睡眠が浅い時に起こる事が多いと言われています。

朝起きた時に顎など顔周辺の筋肉に違和感、痛みがある場合は歯ぎしりをしている可能性が高いです。

また歯科を受診した時、不自然な歯のすり減りがある場合は歯ぎしりを指摘される事があります。

歯ぎしりは無意識にしているものなのです。

起きている時であれば力を緩める事がでしますが、寝ている時には対処が出来ません。

寝ている時に出来る事は、ナイトガードというマウスピースを装着して寝る事です。

ナイトガードを装着する事で直接歯と歯が噛み合わなくなり、ダメージを軽減出来ます。

起きた時に「顎に違和感や疲労感がある」「家族に歯ぎしりを指摘された」などがあればお気軽にご相談ください。

歯肉炎と歯周炎について

歯科医師の玉田です。

今回は歯肉炎と歯周炎について書いていきたいと思います。

歯の周りにあるに歯周組織起きる炎症性の病気で、プラーク中の細菌が原因となっておきます。

歯肉炎と歯周炎の2種類があり、前者は歯周組織のうち歯肉のみが赤く腫れる病変に対し後者は歯肉だけでなく歯を支えている骨にまで炎症が及んだ状態です。

歯周炎が進行していくと歯と歯肉の隙間が深くなり歯周ポケットが形成され骨が溶けて歯がぐらつくようになります。

歯がぐらつくようになると噛むことが難しくなったり、痛みがでたりするようになります。

歯周炎が進行しないようにするには日頃のブラッシングが重要になってきます。

毎日の食事を快適にするためにも食後のブラッシングが大切になるので、歯の磨き方など分からないことがあれば是非聞いて下さい。

新型コロナウイルスに対して

新型コロナウイルスに対して緊急事態宣言は解除されましたが、いまだ今後が不透明な状態です。
しかしながら、何もわからない状態だった3月に比べると色々判ってきた事もあり、歯科医院として対策を充分行う事も可能になってきました。

歯科治療において当初「飛沫による感染リスクが高い」という風評がありましたが、実際には歯科医療従事者が治療を通じて感染しているという報道は、皆無と言ってよいほど聞きません。
歯科医院は元々感染リスクがある患者様に対して治療を行う必要があり、その対策を常時していた事が理由と思われます。

しかし感染対策に油断せず、今後も国や行政の指示に従い予防対策を行います。

感染予防に対しての取り組み

1 手指消毒のお願い 入口で消毒をお願いします
2 待合室でのマスク着用 待合室ではマスクをご着用ください
3 咳エチケットのご協力 咳をされる場合、タオル等で口を押えてください
4 マスク・グローブ着用の応対 感染防止のためご理解ください
5 換気のご協力 暑い日が続いておりますがご協力ください
6 スタッフの毎日の検温 毎日体調管理をしております
7 アポイント調整 密を防止するため急な場合を除き調整させて頂いております

ご不便をお掛け致しますが、ご協力よろしくお願い致します。

口呼吸について

衛生士の石橋です。

今回は口呼吸が及ぼす口腔内の変化ついて書いていきます。

風邪などで一時的に鼻呼吸ができなくなる事はありますよね。

一時的であればあまり問題はありませんが、慢性鼻炎などで常に口呼吸をしている場合はいろいろな問題が起こりやすくなります。

口呼吸により乾燥状態になり、唾液中の抗菌作用がうまく働かなくなります。

それにより原因菌が繁殖し、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。

細菌数が増えるので口臭の原因にもなります。

また、唇からの圧力がないため、出っ歯になったり、下顎が出る受け口になりやすくなります。

特に、小児は成長途中のため、影響を受けやすいと言われています。

その為、鼻炎でない場合は口呼吸は矯正した方がいいです。

慢性鼻炎の場合はまず耳鼻科での治療をし、癖になってしまった口呼吸を鼻呼吸に切り替えていきましょう。

初めまして

初めまして。
7月からブログを書かせて頂きます、歯科医師の玉田です。

現在、新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮っております。
新型コロナウイルスの感染予防としてマスクの着用や手洗いなどと並んで、うがいも推奨されているのはご存知の事と思います。

口の中を清潔にして歯周病や虫歯などがない健康な状態に保つことは、新型コロナウイルスの感染リスクを低くするだけでなく、重症化を抑えられる可能性が高くなります。

当院では、安心して治療を受けられるよう常に感染対策を徹底しています。
お口の中で何かお困りのことがありましたらご連絡下さい。