JIADSびとのことば

先日、参加しているJIADSという勉強会からカレンダーが送られてきました。
そのカレンダーには半月ごとに「歯科医師」として、「人」としてあるべき姿勢に対しての言葉が記載されていました。
その言葉の一つ一つが今の自分に対しての戒めのように感じ、いくつになっても学ぶ姿勢と、謙虚、感謝の気持ちを忘れてはいけないと反省しました。
その中で一番心に響いたものです。

「人生の成功は富を残す事ではなく、
次の世代の人間を育てる事である」

自分はDrやスタッフを指導する立ち場にありますが、状況によって効率や、やり方だけの指導をしてしまう時があります。
本来はその目的や意味を伝えるべきだと思います。
思いがけず、日々を振り返る機会を頂いたJIADSに本当に感謝です。
これからも、診療の技術や知識はもちろんですが、患者さん、スタッフから信頼される「人」として、より成長していきたいと思います。

 

 

マイクロスコープ

最近、医療における視野の拡大は治療内容によっては必須になって来ました。
みなさんも医療系のテレビドラマで医師が拡大鏡を使用しているのを見た事があると思います。
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「やまもと歯科医院」でも肉眼では見にくい場合使用していますが、メガネのように装着する場合、重さや大きさなど限界があります。
そのような場合、マイクロスコープと言って顕微鏡のように使用できるものがあります。
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マイクロスコープは拡大鏡に比べ、拡大率も大きいため、より細かい治療が可能です。
全ての治療に使用できる訳でありませんが、「やまもと歯科医院」でも導入するか検討しています。
業者さんからしばらくお借りする事が出来たので、休診日を利用して練習中です。

患者さんにより良い治療を提供できるよう、これからもスタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。

 

デンタルフロスについて

こんにちは。衛生士の石橋です。

今回はデンタルフロスについて書こうと思います。

皆さんデンタルフロスは使っていますか?

むし歯の発生リスクの高い部位は、歯の噛む面にある溝と、歯と歯の隣接しているところです。

噛む面は歯ブラシをしっかりと当てれば比較的お掃除がしやすいですが、歯と歯の間はブラシが届きづらいので、歯ブラシだけだとお掃除が不十分になりがちです。

その為、デンタルフロスを使う事でより清掃性を上げることができます。

フロスを通す時、勢いよく通してしまうと、歯ぐきを傷つけてしまう事があるので注意して下さい。

ノコギリのように左右に動かしながら少しずつ通していくと勢いがつき辛くなります。

毎食後フロスでお掃除するのは難しいと思うので、むし歯リスクの高い夜だけでも使ってもらえたらいいかなと思います。

何かわからない事があればお気軽にご相談ください。

口腔内写真

歯科衛生士の松原です。

今日は口腔内写真について書きたいと思います。

口腔内写真とはその名の通りお口の中を写真に撮り記録に残すことを言います。

写真を撮る理由として

1.治療前のお口の中の記録

2.患者さんに自分のお口の中の状態を知ってもらう

3.治療の説明のため

4.治療後の経過観察

等を理由にお口の中の記録を写真に撮ります。

どうしてレントゲン以外に写真を撮る必要があるのか疑問に思う方も居るかと思いますが、このような理由で写真を残します。

特に治療箇所が多い場合や、審美的な改善を目的とする治療の場合は治療が進むにつれ、治療前の状態を忘れがちです。

当医院では、他にお口の中の模型の作製や歯茎の検査、CT撮影など治療の内容と必要に応じて、治療前に色々な検査や準備をさせて頂きます。

お口の中で心配なこと、気になっていることがあれば担当医もしくは歯科衛生士までご相談ください。

歯周病と糖尿病

日々、治療を行っていますが、虫歯や歯周病の治療において歯科医師の技術や知識で解決しにくいケースもあります。
それは、患者さん自身のお体の健康状態がお口に影響しているケースです。
例を挙げると、心臓病の疾患や糖尿病です。

心臓の病気を患うと、血の流れを良くするためのお薬の服用を担当の先生から指示されます。
そのお薬は心臓の負担を減らしますが、歯科の治療においては治療方法に制限が出ます。
また糖尿病は体の免疫力が低下するためお口の中の歯周病菌の増殖させてしまいます。
このように全身の体調を整えることはお口の健康にもつながります。

おいしく食べ、健康に過ごすためには毎日の歯ブラシは大切ですが、お体の健康状態のケアも大切です。

 

 

歯磨き粉について

こんにちは。衛生士の石橋です。

よく患者さんから、「おすすめの歯磨き粉は何ですか?」とご質問を頂くので、今回は歯磨き粉について書きたいと思います。
結論から言ってしまうと、ご自分の好きなものを使うのが良いと思います。歯磨き粉はかなりの種類があります。
むし歯予防、歯周病予防、ホワイトニング効果など、それぞれに特化した効果があるので、自分はこれが一番気になる。と思ったものを選ばれるのが良いと思います。
また、今市販されている歯磨き粉は殆どがフッ素が配合されています。
フッ素は水に溶けやすいため、配合されたフッ素の効果を期待するのであれば、

「歯磨きの後は水でゆすがず、泡を吐き出すだけにした方が良い。
どうしても気持ち悪い場合は30mlの水で軽くゆすぐ程度にした方が良い。」
と言われていますが、歯磨き粉の中には歯磨き効果を高める為に小さな顆粒が入っている物があります。
その顆粒が歯周ポケットの中に残ってしまうと返って歯茎を炎症させてしまうので、そういった物を使う場合はしっかりとうがいをしなければいけません。
今は本当に沢山の種類の歯磨き粉が販売されているので迷ってしまうと思います。効果以外に好きな味や香りで選ばれるのもおススメです。。

 

定期検診について

歯科衛生士の松原です。

今日は定期検診のご案内です。

歯科医院へは虫歯が出来てしまったり、痛みがあったりなど、お困りのことがない限り来院されない方が多いのではないでしょうか?

初診の方の定期検診では

1、レントゲン撮影
2、虫歯のチェック
3、歯周病の検査
4、クリーニング
(クリーニングは通常2回程の来院が必要です)

を行います。

これは患者様のお口の中の状態や来院の頻度などにより異なります。

歯科では予防と初期治療がとても大切です。
痛みが出てしまった時には虫歯や歯周病が進行してしまっていることが多々あります。

また、お口の中の見えている部分だけではなく、骨の中の根っこの状態や親知らずの状態もレントゲンを撮ることで確認が出来ます。

定期検診ではこのような症状がない虫歯や歯周病を早期に発見し、治療やお手入れ方法の改善を行います。

長い間歯科医院を受診していない方や、気になる歯がある方は来院をお勧めします。

検診のご予約は土日は混雑しますので、お早めのご予約がおすすめです。

ご予約お待ちしております。

殿塚量平先生特別講演

2月8日水曜日の診療後にJIADSスタディグループの勉強会に参加して来ました。
一か月に一回、
JIADS講師の先生方や歯科大学の教授をお招きしてご講演して頂きます。

今回は大田区で開業をされている殿塚量平先生の特別講演でした。
殿塚先生はインプラントなどの外科処置を主に行っておられる著名な先生です。
講義の内容は、過去の多くの症例を惜しみなく使って、オペのコツを指導して頂き、今後の治療に
大変参考になりました。
3時間の講義でしたが、ご講演される先生のエネルギーで圧倒され、いつもあっと言う間に終了時間になってしまいます。
勉強会終了後は、久しぶりの寒波もありましたが、とても身が引き締まる思いで帰宅しました。

 月1回、水曜日の診療時間短縮によりご迷惑をお掛け致しますが、受講した内容を今後の診療に生かしていきますのでご了承ください。

洗口剤について

あけましておめでとうございます。
衛生士の石橋です。
今年もよろしくお願いします。

相変わらず寒い日が続きますね。

冬は風邪予防に洗口剤(うがい薬)を使う方が増えているのではないかと思い、今回は洗口剤について書いていきたいと思います。
洗口剤は、口腔内の病原菌を減らすのを目的に使用します。

お口の中の細菌が1番多くなるのは寝ている時です。

寝ている時は唾液の分泌量が少なくなり、細菌が増えやすい環境になります。
朝起きた時、お口の中がネバネバしたりするのはそのせいです。

なので、寝る前はなるべくお口の中の細菌を減らしておくことが大切です。

夜、歯磨きをした後、洗口剤を使う事でより細菌を減らす事ができます。

菌は減らす事はできてもゼロにはできないので、寝ている間に増えます。
朝起きたらご飯を食べる前にお水でいいのでうがいをすると良いと言われています。

たまに、洗口剤を使えば歯磨きをしなくてもいいと思っている方がいらっしゃいますが、もちろんそんな事はありません。
洗口剤はあくまで補助用品なので、プラーク(歯垢)を除去するには、しっかりとブラッシングをする必要があります。
プラークという菌の塊を落とした後、口の中に残っている細菌を減らすのに洗口剤有効です。

ブラッシング+洗口剤 という組合せで使うと効果的です。
洗口剤を使う時、効果が高くなるのでは。と原液、もしくは濃い濃度で使用していませんか?

口の中は手などと違い、全体が粘膜で覆われています。
手で洗口剤に触れても特に何もありませんが、粘膜には刺激が強く、炎症したり、酷いとただれてしまう事もあります。
せっかく使うのなら、しっかりと効果的を得られるように製品ごとに決まっている用法、用量を守って使ってくださいね。

歯の磨き方

歯科衛生士の松原です。

2017年になりました。本年もよろしくお願いします。

前回は歯ブラシの選び方について書かせていただきましたので、今回は歯の磨き方について書いていきたいと思います。
大きなポイントを3つに分けて説明していきます。

①持ち方と力加減

歯ブラシの持ち方は基本的にはペンを持つように持ちます。
力は200g程が良いと言われています。
200gと言われるとなかなかピンときませんが、思ったよりも優しい力です。ご自宅に計りがある方はぜひ歯ブラシを持って試してみてください。

②動かし方と磨く場所

歯ブラシを磨きたい場所にしっかりと当て小刻みに磨きます。1〜2本ずつを目安に磨いていきます。

虫歯になりやすい歯と歯茎の境目、間、噛み合わせの面に気をつけてください。

歯の全体的な汚れを落とすときは歯ブラシを歯に直角に当てそれぞれの面を磨きます。歯と歯茎の境目を磨く時は45度に傾けると効果的です。(この時の磨く力加減には注意してください。)

③磨き残しやすい場所を知る

全体を丁寧に磨いたつもりでも、歯並びや歯の生え方によってはいつも同じ場所を磨き残すことがあります。

その場所を知ることで全体を磨いた後で仕上げに汚れを取ることが出来ます。

磨き残しやすい場所として前歯の歯並びが前後している場所、歯の高さの違い、利き手による磨き残しの癖などが例として多くあげられます。

前歯の歯並びが前後している場所は歯ブラシを縦にして磨くことで汚れを落とせます。

利き手の関係で磨き残しやすい場所は、磨く時間や磨く場所の手順を決めることで改善することがあります。

このような磨き残しはそれぞれ個人差がありますので、ご自宅で汚れの染め出し剤を使用してみたり検診時にご相談ください。

また清掃補助具(デンタルフロスやタフトブラシ)なども磨き残しを減らすには有効です。

医院で販売もしていますので、ご興味があれば担当医もしくは担当衛生士までお声がけください。